【日本ハム西川遥輝コメント集/下編】実戦3戦連発も試行錯誤強調「今は失敗が大事」

今季から日本ハムに復帰した西川遥輝外野手(33)が5年ぶりに沖縄・名護キャンプへ帰ってきました。キャンプイン前に現地で行われた先乗り合同自主トレから参加した〝イケおじ〟は名護で過ごした約1カ月間で「新たな自分」を模索し続け、2月23日の阪神とのオープン戦(名護)からキャンプ後の台湾遠征2試合まで3試合連続本塁打をマーク。名護から台湾までの取材を通して〝ニューハルキ〟へ向けた革命道中の言葉の数々を振り返ります。

上中下の全3回でお届けします。

プロ野球

◆西川遥輝(にしかわ・はるき)1992年(平4)4月16日、和歌山県紀の川市生まれ。智弁和歌山では甲子園に4度出場。10年ドラフト2位で日本ハム入団。22年に楽天へ移籍。24年からはヤクルトで2年間プレーした。盗塁王4度。ベストナイン2度(16、17年)ゴールデングラブ賞4度(17~20年)。通算1532試合、1426安打、打率2割7分1厘、63本塁打、452打点、343盗塁。181センチ、82キロ。右投げ左打ち。今季推定年俸2000万円。

2月23日、阪神とのオープン戦に4番で出場、岩貞から右越えソロを放つ

2月23日、阪神とのオープン戦に4番で出場、岩貞から右越えソロを放つ

2月23日、阪神とのオープン戦 4番左翼でフル出場〝復帰後初本塁打〟

―今日の試合振り返っていかがでしょうか

2回目のフルイニング(出場)だったんですけど、最後の方はちょっと疲れてたんでね。体力がないなと思いました。

―そんな中で今日の2打席目、ライトの頭上を越えるホームランがありました。打った球種は

スライダーですね。

―打った瞬間の感触はいかがでしたか

悪くはなかったんで、よかったと思います。

―柵を越えるなという手応えはありましたか

そこまではなかったですね。

2月23日、「いい角度で上がってくれた」と振り返った1発

2月23日、「いい角度で上がってくれた」と振り返った1発

―バッティングに関しては、このキャンプ中、新庄監督からもアドバイスを受けながら取り組んでいた部分の1つだと思うんですが、あの打席ではそこが発揮されたっていう

たまたまね、前に飛んで、いい角度で上がってくれたんでね、結果としては良かったなと思います。

―ずっと試行錯誤をされているというお話もありましたが、このキャンプ中につかんだ手応えみたいなのは

そういう感じはまだないですかね。はい。

―改めてこのキャンプ全体を振り返っていただければと思うんですが、まず5シーズンぶりのファイターズのキャンプ、改めてここで過ごすこの1カ月はいかがでしたか

ここ数年でもほんとにかなりの量を振り込んでいる方だと思うので、いい練習ができてるっていうのは、ありますね。

―調整ぶりというのは、ご自身の中ではここまで順調

もう調整という感じではやってないので、もう本当に自分がうまくなるためにやってるので、手伝ってくれてるスタッフの方とかにもね、感謝したいなと思います。

―ちょっと先ほどのバッティングの話にもつながってくるかと思うんですが、バットを含め試行錯誤しているという中で、試合では、実戦では快音を響かせているシーンもかなりありました。まだ試行錯誤とは言いつつも、かなりこう、つかんだ手応えっていうのも多いというところですか

つかんだ感じはないですかね。はい。

―どういうところを、ここから高めていきたいなと思っていますか

今は本当に言われたことをやっているっていう段階なんで。何が良くて何が悪いかっていうのをちゃんと自分で把握できるようになるまで、まだ時間かかると思うので、量をこなすしかないかなと思います。

―2度目のフルイニングの出場だったということですけれども、ご自身の中でアピールできているなという手応えがありますか

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