【りくりゅうの言葉】「龍一くんのために」「璃来のために」2人を奮い立たせた7年の絆
フィギュアスケートペアの「りくりゅう」こと三浦璃来(24)木原龍一(33)組(木下グループ)が史上最大の逆転劇で金メダルを獲得しました。フリーで世界歴代最高を更新する異次元の158・13点をマークし、合計231・24点でショートプログラム(SP)5位から巻き返しました。ペアで日本勢初の表彰台だけでなく、一気に頂点へ。2人のフリー後の取材コメントを「りくりゅうの言葉」としてお届けします。
フィギュア
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇ペア・フリー◇16日(日本時間17日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ
―おめでとうございます!
木原本当に感謝の言葉しかないです。昨日、僕、(ペン記者の囲み取材の最後に)『逆転可能だと思います』という言葉をいただけたので、少し気持ちも前向きになれました。本当に皆さんに感謝しています(金メダルを見せながらまずは報道陣に感謝)
―ブルーノコーチが「龍一は昼寝から帰ってきたら戦う顔になっていた」と仰っていました
木原今日は涙が止まらなくて。昨日の夜も悔しくて寝れなくて。睡眠の質も良くない状態で。夕方のリンクでの練習でもよく分からない気持ちで。経験したことのない感情。(練習が)終わった後に璃来ちゃんが僕の気持ちを立て直してくれました。ブルーノコーチを含めて、いろいろな方からメッセージをいただいて、そこでもう1回、奮い立たせて。その後に少し寝て気持ちも切り替えて。このオリンピックで諦めていいわけない。絶対、自分たちで攻めきるんだと。朝からずっと泣いていたので、今日は璃来ちゃんが本当にしっかりしてくれていて。試合前にメンタルを立て直したので、璃来ちゃんに『大丈夫』と伝えました
―三浦選手からはどのような言葉がけがありましたか
木原『まだ終わっていない。積み重ねてきたものがあるから。絶対できる』と
―三浦選手はどのような気持ちでその言葉を伝えましたか
本文残り89% (5755文字/6441文字)
