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ミラン一気に本気モード、浦和倒す

ACミランのカカ(左)とイブラヒム・バは肩を組む(撮影・鹿野芳博)
ACミランのカカ(左)とイブラヒム・バは肩を組む(撮影・鹿野芳博)

 ACミランのスイッチが「本気モード」に完全に切り替わった。相手が浦和に決まる2時間半前、MFカカはイベントの壇上でこう話した。「浦和はホームであり、素晴らしいサポーターがいる。われわれとの対戦は楽しみでしょうが、僕らはタイトルを勝ち取りにきた。その準備もしっかりできている」。

 チームは横浜市内で、来日5日目にして初の2部練習を行った。午前こそ一般公開されたが、午後は報道陣も閉め出しての非公開練習となった。昨年のバルセロナは最後までメディアに公開し続けたが、ミランは本番を前に一線を画した。勝負に対する強いこだわりが表れていた。

 練習場から約150メートル離れた通りのフェンス越しに状況は垣間見えたが、フルコートを使って11対11の紅白戦。寒風を切り裂く鋭い声、激しい競り合い、鋭いパスが飛び交った。再三プレーを止めてはチーム戦術を確認し合う姿もあった。

 アンブロジーニは「練習だけの1週間なんて久しぶりだ。今は楽しんでプレーができているし、試合に向けて集中力は高まり、興奮もある。トロフィーをイタリアへ持って帰るんだってね」。初戦7日前に来日し、懸念されていた「時差ぼけ」は解消されつつある。

 前日まではK-1観戦、ショッピングと日本観光も楽しんだ。しかし13日になって、チームの雰囲気はガラリ一変。チームバスの専属運転手も「車中に緊張感が出てきた。ムードが高まっている」と証言する。揺るぎない自信、欧州代表としての誇り。ミランは全力で、浦和に襲いかかる。【佐藤隆志】

[2007年12月11日9時32分 紙面から]

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