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世界陸上2007


注目選手紹介

海外男子

ドワイト・フィリップスの写真

男子走り幅跳び ドワイト・フィリップス(29=米国)

 フィリップスの1回目の跳躍は絶対に見逃せない。2003年世界陸上パリ大会、2004年アテネ五輪、2005年世界陸上ヘルシンキ大会と、五輪、世界選手権3大会連続優勝の実力者は勝負が早い。

 アテネでは1回目に8メートル59を跳んで金メダルを確定させた。その2週間前にオーストリア・リンツで8メートル60の自己ベストをマークした時も1回目。2005年のヘルシンキでも自己ベストタイを1回目に跳び、残りの跳躍はすべてファウルだった。

 あのカール・ルイスの後継者として世界に君臨する王者は、反ドーピングにも積極的。「War on Drugs」を提唱し、クリーンな選手のイメージを強調する運動の先頭に立っている。

プロフィル
 ドワイト・フィリップス。
 1977年10月1日、米国生まれ。ケンタッキー大からアリゾナ州立大に移って走り幅跳びに力を入れる。2000年シドニー五輪は8位にとどまったが、2002年の欧州遠征で力をつけ、世界のトップに踊り出た。2007年の全米陸上を8メートル36で制し、大阪への切符を獲得した。181センチ、82キロ。
自己ベスト
  • 8メートル60(2004年8月2日・リンツ、2005年8月13日・世界選手権ヘルシンキ大会)
主な戦績
  • 2000年 シドニー五輪8位(8メートル06)
  • 2001年 世界陸上エドモントン大会8位(7メートル92)
  • 2003年 世界陸上パリ大会優勝(8メートル32)
  • 2004年 アテネ五輪優勝(8メートル59)
  • 2005年 世界陸上ヘルシンキ大会優勝(8メートル60)


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