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為末、五輪へ「なりふり構わず」と意欲
陸上の01、05年世界選手権400メートル障害銅メダルの為末大(29=APF)ら男子ハードル選手が28日、福岡大で合宿を公開した。練習には成迫健児や内藤真人(ともにミズノ)のほか、100メートルの朝原宣治も参加。約2時間、トラックやジムで汗を流した。
今夏の大阪世界選手権で予選落ちした為末は「北京五輪へはなりふり構わず取り組みたい。個人としてはメダルを目指して走りたい」と来季の雪辱を誓った。来年2月まで基礎トレーニングに時間を割き、同4月から大会に出始める予定を立てている。
10月に現役続行を表明した朝原は「走りを極めたいというのが1番のモチベーション。いい感覚を失わないように練習していきたい」と意気込んでいた。合宿は30日まで行われる予定。
[2007年11月28日21時57分]
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