杉山２回戦進出「ラッキー」／全豪テニス

スポーツ

スポーツメニュー

ここからニュース本文

＜テニス：全豪オープン＞◇初日◇オーストラリア・メルボルン◇１４日◇男女シングルス１回戦

　日本のエースで世界４１位の杉山愛（３２）が、金星で今季初勝利を祝った。第２３シードのベラ・ズボナレワ（２３）相手に、６－３、１－１となったところで相手が左足首のケガで棄権した。

　杉山は４大大会で約６年ぶりのノーシード。初戦からシード選手相手のタフな組み合わせだったが「ラッキーだった。どんなに練習で良くても勝ち星がついてこないと自信にならない」とホッとした様子。「今年は五輪もあるのでいい年にしたい」と笑顔が広がった。

　中村藍子（２４＝ニッケ）は第１シードのジュスティーヌ・エナン（ベルギー）に２－６、２－６で完敗した。第２セットにエナンのミスもあり２ゲームを先取したが、続く６ゲームを失った。

　女子では昨年優勝のセリーナ・ウィリアムズ（米国）、準優勝のマリア・シャラポワ（ロシア）がストレート勝ちし、一昨年覇者のアメリ・モレスモ（フランス）、元世界ランク１位のリンゼイ・ダベンポート（米国）も２回戦に進んだ。

［2008年1月15日1時7分］

【ＰＲ】

関連情報

ここから最新ニュースリスト