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ハンド世界予選はアジア選手権と別開催

アジア再予選でシュートをブロックされる宮崎(撮影・水谷安孝)
アジア再予選でシュートをブロックされる宮崎(撮影・水谷安孝)

 日本ハンドボール協会は8日、男子アジア選手権(今月17日開幕・イラン)が来年の世界選手権(クロアチア)予選を兼ねた大会として不成立となり、国際ハンドボール連盟(IHF)主催で同予選が別開催されることを明らかにした。IHFが文書で通知した。

 IHFはアジア選手権に2人の競技役員と審判員2組を派遣して直接管理する通達を出したが、対立姿勢を打ち出すアジア・ハンドボール連盟(AHF)は審判員の指名権や大会主管の権利を譲らず、今回の結論となった。日本はIHFなどと協議した上で、アジア選手権には参加するとの公式見解を発表。東京都内で記者会見した渡辺佳英会長は「アジアの一員として参加資格があるのだから出場する。ボイコットする理由がない」と述べた。

 アジア選手権は中東勢を含めて10カ国が参加予定で、上位3カ国が世界選手権の出場権を獲得する予定だった。近くIHF主催で別開催となれば、再び中東勢がボイコットする可能性もある。

 またAHFが北京五輪アジア予選のやり直しに参加した日本と韓国に警告処分と罰金1000ドルを科す決定を下したが、日本協会はAHFに罰金を支払わないことを正式に通知した。市原則之副会長はAHFが罰金を支払わなければアジア選手権への出場を認めないとしている問題について「現地で出場停止となることも想定されるが、選手から競技の場を取り上げてはいけない」と話した。韓国や中国も参加の意向という。

[2008年2月8日22時54分]

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