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まるで別人、片山急落11位/男子ゴルフ

通算3アンダーで首位から11位に後退した片山晋呉(共同)
通算3アンダーで首位から11位に後退した片山晋呉(共同)

<男子ゴルフ:日本シリーズJT杯>◇3日目◇1日◇東京・東京よみうりCC(7016ヤード、パー70)◇賞金総額1億円(優勝3000万円)

 威風堂々と王者のゴルフを見せた前日までとは、まるで別人のようだった。片山がまさかの失速で首位から陥落した。「年に1番悪い日が出てしまった感じですね」。

 9番パー4で悪夢を見た。第1打を左斜面に打ち込み、6番アイアンでの第2打は木に当たって左ラフへ。残り140ヤードの第3打もグリーン奥ラフ。踏ん張りどころのアプローチは、ピンを8メートルオーバーし、そこから3パットだ。王者らしからぬ痛恨のトリプルボギー。石川と初めて同組で回った2日目は、チップインを2度決めるなど貫録を見せたが、前日で力を出し尽くしたかのように、この日は小技も精彩を欠いた。

 賞金ランク1位谷口との差は約1869万円。目標の4年連続賞金王は、今大会で優勝しない限り見えてこない。「こういう日もある。仕方ない。優勝するのはかなり厳しいですけど、いいスコアを出せば何とかなるかもしれないので、頑張ります」。ホールアウト後の練習グリーンでは石川に歩み寄り「ああいう(2日目の)経験は16歳でできない。頑張れ」と励ました。第一人者としての使命は分かっている。ファンの期待に応えるため、最後まで全力を尽くす。【木村有三】

[2007年12月2日9時46分 紙面から]

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