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桃子に意外な敵、暑さとサルに騒音

「サルに注意」を促すコースの看板
「サルに注意」を促すコースの看板

 米女子ツアー参戦の上田桃子(21=ソニー)が熱帯の「ジャングルファイト」に挑む。同ツアー今季3戦目のHSBC女子選手権が28日、シンガポールのタナ・メラCC(6547ヤード、パー72)で開幕。27日はプロアマ戦が行われた。賞金総額200万ドル(約2億1000万円)の高額賞金大会とあって、昨年の賞金女王のオチョア(メキシコ)が今季初参戦するなど、大会ムードが盛り上がっている。3週連続出場の上田も「トップ選手がほとんど来てる。アジア開催でも米ツアー」と臨戦態勢だ。

 ただし高温多湿の熱帯モンスーン気候の同国は、この日も最高気温30度。これまで2週の米ハワイ州以上に過酷なラウンドになりそうな上、さらに「危険」が待ち受ける。コース関係者によると、付近の熱帯樹林から数種類のサル軍団が出没。特に5匹の暴れん坊が、選手が携帯するバナナなど食物を狙って、堂々とゴルフバッグを荒らしていくという。

 日本でもヘビに注意を促すコースもあるが、悪知恵が働く熱帯ザルは難敵だ。またチャンギ国際空港がコースに隣接しており、頻繁に発着する航空機の騒音も気になるところ。コース自体もグリーンの起伏が難しい。「1日3つスコアを伸ばしたい」と上田。まずは集中力を乱すサル軍団に注意しなければならない。

[2008年2月28日9時48分 紙面から]

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