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セーリング代表がメディア対応学ぶ

セーリングのナショナルチーム関係者は、片上氏(右端)の講義に耳を傾ける
セーリングのナショナルチーム関係者は、片上氏(右端)の講義に耳を傾ける

 ハンカチ、ハニカミ、真央ちゃんに続け! セーリング(ヨット)のナショナルチーム合宿が29日、都内で始まり、「さわやかさ習得」をテーマに同連盟初のメディアトレーニングを行った。NHK松山放送局など11年の取材歴を持つ片上千恵氏を講師に迎え、選手13人とスタッフが参加。来夏の北京五輪に向けて露出が増すことを想定して約2時間、メディアへの対応の仕方を学んだ。

 発案した同連盟の山田敏雄理事は「五輪は競技をアピールするチャンス。好印象を抱いてもらえれば認知度も、競技人口も増す」と期待する。講義では、さまざまな競技の編集なしのインタビューを教材に、良い点と悪い点を学んだ。最後は選手が大会後のインタビューを想定して実践。ウインドサーフィンで五輪出場を目指すイケメンの富沢慎(23)は「話す時の態度が大事だと感じた。マイナー競技で、メディアにかかわったことがほとんどなく勉強になる」と振り返った。

 片上氏は「さわやかに感じるのは見た目や話し方、話の中身、姿勢などさまざま。直せる部分は多い」と指摘。連盟では12月の次回合宿でも同じトレーニングを行う。五輪では最近3大会中2度メダルを獲得し、北京でも有力候補。この日学んださわやかさを武器に、セーリング界にも「王子」や「女神」が誕生するかどうか。【高田文太】

[2007年11月30日9時3分 紙面から]

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