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ハンド日本罰金払わずアジア選手権に出場
「中東のわな」を強行突破する。日本ハンドボール協会は6日、渡辺佳英会長、市原則之副会長、川上憲太専務理事ら幹部が都内で会談した。アジア連盟(AHF)が北京五輪アジア再予選に参加した日本と韓国に1000ドル(約10万8000円)と警告処分を科したことについて討議。会議後、渡辺会長は「1ドルでも罰金は支払わない方向性」と話した。正式にはAHFから文書が届き、国際連盟(IHF)と協議した上で決定することになる。
罰金を払うということはAHFの主張と、日韓の非を認めることになる。一方でAHFは罰金支払いを条件に、17日開幕のアジア選手権(イラン)の参加を認めるとしているが、世界選手権(09年1月・クロアチア)の予選を兼ねる同大会はIHF管理下で行うとしている。IHFからは日韓の正当性を認められており、あくまで日本は罰金を払わずにアジア選手権に出場する意向だ。
日本男子代表候補は今日7日からNTCで強化合宿に入り、14日にはイランに向け出発の予定だ。蒲生晴明総監督も「いつでも戦える準備をしている。胸を張って行くだけ」と話す。日本が強行突破で、いよいよ中東とのガチンコ勝負に挑む。
[2008年2月7日9時17分 紙面から]
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