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2007年高校ラグビー特集


第87回全国高校ラグビー大会

北見北斗11年ぶり花園勝利/高校ラグビー

後半24分、右中間にトライを決める北見北斗の尾崎
後半24分、右中間にトライを決める北見北斗の尾崎

<全国高校ラグビー:北見北斗42-0土佐塾>◇1回戦◇28日◇花園ラグビー場

 北海道勢2校が02年以来、5年ぶりにアベック勝利を果たした。北見北斗は土佐塾(高知)を42-0で下し、創部60周年の節目の年に11年ぶりの花園勝利。SO真如應貴(しんにょ・かずき)主将(3年)を中心に自慢の組織プレーを展開し攻守で圧倒した。同校は30日の2回戦で打倒シード校を目指す。

 北見北斗が、攻守で土佐塾を圧倒した。前半6、9分にラインアウトからモールで押し込み2トライ。後半には真如主将が右隅へ走り込みトライを決めた。スタンドでは駆けつけていた約100人のOB、保護者が歓喜していた。真如は「絶対取ってやろうと思った。兄弟の夢が1つかないました」と、スタンドにいた兄2人の名前を挙げた。

 花園での勝利は兄弟の悲願だった。真如は3人兄弟の末っ子。長男大貴さん(22)は03年、二男純貴さん(20)は05年に花園に出場したが、ともに1回戦で敗れた。真如は03年はスタンドで、05年は一緒に出場し、悔しさを味わった。そのたびに「絶対、花園で勝つ」と奮い立たせた。

 主将になって、「考えるラグビー」を掲げたチームを引っ張った。進学校のため練習は2時間。時間を有効に使うため毎日、土屋副主将と一緒に昼休みにメニューを考え、浅井邦昭監督(40)に提案した。真如主将は「体が小さいので1人ではだめ。組織プレーを積み重ねてきた」。就任7年目、3度目の出場で初勝利を挙げた浅井監督は「真如、土屋がよくまとめてくれた」と2人をたたえた。

 スタンドの兄2人は東京、留学先のニュージーランドから駆けつけていた。大貴さんは「ありがとうと伝えたい」、純貴さんは「頼もしいですね。みんなよく頑張ったと伝えたい」。OB全員を代弁するように、弟とチームをねぎらった。

 2回戦(30日)はAシードの桐蔭学園(神奈川)と対戦する。真如主将は「必ず自分たちの時間帯がくる。その時にしっかりとしたラグビーをしたい」。35回の出場で4度の準優勝を誇る古豪は、勢いに乗って突き進む。【松末守司】

 ◆北見北斗 学校創立は1922年(大正11)。ラグビー部創部は47年(昭和22)。部員は現在39人(3年生8人、2年生12人、1年生19人)。花園には2年ぶり35回目の出場。過去51、52、59、62年度と4度準優勝している。4強は3回。今回のメンバーはFWの平均体重82・4キロ、平均身長170・7センチ。

[2007年12月29日11時52分 紙面から]

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