平野、シンガポール戦の敗因は「体調」
- 準決勝のシンガポール戦に出場した平野早矢香(共同)
今大会9勝1敗の活躍で日本を引っ張った平野早矢香が1日、前日2月29日の日本が敗れた準決勝のシンガポール戦を振り返った。
自身は2番手で出場し1ゲームを先取しながら逆転負け。発熱で体調が十分でなかったことを明かし「あの試合(シンガポールとの準決勝)にベストに持っていかなければいけなかった。あそこに行くまでに消耗してしまった」と敗因を分析した。その上で「北京五輪はもっと緊張感のある中で、もっとプレッシャーのかかる試合になる。今回は勉強になった。体調面など、いろいろな部分で注意しなければいけない」と前を見据えた。
この後は3月29日から札幌で開催されるアジア杯に出場の予定。
[2008年3月2日2時54分]
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