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駅伝特集
 このページでは、スポーツ法政の陸上部リポート「オレンジ特急箱根行 2003」を掲載しています。箱根駅伝へ向けたチームの様子をリポートしています。
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大学駅伝特集
presented by スポーツ法政
オレンジ特急箱根行 2003

温存中 エース・黒田の“現在”

―スポ法記者がインタビュー―


 夏が過ぎ、大学駅伝のシーズンが始まった。だが、10月の箱根駅伝予選会、11月の全日本大学駅伝本大会に、黒田将由(経4)の姿はなかった。左膝の故障で出場できなかったのだ。現在は故障も完治し、練習を再開した黒田に、気になる調子、そして最後となる箱根駅伝への意気込みについて尋ねてみた。

−−故障の治療と経過について?

「少し走って、痛んでの繰り返し。今はもう完治しました。(本格的な練習の再開はいつから?)11月半ばから」

−−つらかった時期はあった?

「つらくはなかったですけど、ただチームのみんなの活躍、他大エースのみんなの活躍を見ると混じって戦いたかったな、と」

−−今年のチームはどんなチーム?

「キャプテン・長嶺(貴裕・経4)を中心に4年間いる中で最高で最強のチーム。(最高・最強というのは?)まとまりがあって、みんなの力もついてるし一丸となった時、全日本や箱根の予選みたいにトップ通過できる。みんながつながった時に強い」

−−チームの中で自分の役割とは?

「(4年は)引っ張って行く立場。だから走らなくてはならないキャプテンや中村(洋輔・社4)には迷惑をかけてしまった」

−−合宿での課題や目標は?

「怪我に注意しながら11月中に走りこんだ。体力が戻ってなかったから体力をつけることを(目標に)。12月にはいってスピードを入れていった」

−−自分の中での到達度や達成感は?

「思った以上に疲れも残さず、調子は戻ってきている。絶好調」

−−絶好調と言われましたが、箱根まであと1ヶ月。この時間は長い、短い?

「ちょうどいい、十分ですね。どんな練習もこなせる。疲れを残さず、意識的に区間賞を狙って。思っているとおりにいける自信はある」

−−走れない状況が続いたがレース感・ブランクに不安はある?

「不安はない。あと、3年間練習嫌いな方だった。でも故障してできなくなって、練習を早くしたいと思うようになった。苦しいけどみんなとやれるのは嬉しい。だから(練習をこなせる)今、特に不安はない」

−−4年目の今年、最後の箱根駅伝。思い入れは?

「区間賞を取りたい。1年の時(区間4位)はあっという間に過ぎていった。(1年の頃は)なめてたわけじゃないけど、4年間出れる、余裕だな、と思ってた。でも去年は怪我、夏にも怪我、順位はどうあれ出るのが難しい。4大会出れるという箱根の重みを感じた。今年は自分たちが結果を出す番。(今までの)3年間とは意気込みが違う」

−−走りたい区間や目標は?

「去年走れてないから、任されたところでベストを尽くし、どんな区間でも区間賞を取りたい。渡された順位がどこでも、トップで次に渡したい」

 走れない時期を越え、グランドでチームメイトとともに練習に打ち込む黒田に、焦りや不安など無い様子だった。そして取材中、何度も口に出た「区間賞」の言葉。最低でもシード権をとりたい法大に、必ず貢献する走りを見せることだろう。4年目の思いを胸に、黒田が箱根駅伝本大会で完全復活するまで、あともう少しだ。

(下田晶子)
*取材12月2日

次回は12月17日更新「スーパールーキー・圓井(仮)」をお届けします。

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