宿敵撃破 インカレは期待十分!

12月17日、リーグ戦最終戦、対東洋大戦が行われた。この段階で東洋大がすでに優勝を決めており、"消化試合"になってしまったが、法政は、試合序盤からペースを握り、今季ベストともいえる試合運びで、宿敵・東洋大に6−1で快勝した。この結果、法大は3位でリーグを終了し、来月7日からのインカレに臨む。
スコア
チーム1P2P3P
法 大2226
東洋大0101
上位リーグ最終順位表
順位チーム勝ち点
1東洋大92220
2早 大83218
3法 大94018
4明 大47210

▼インカレ展望

    
昨年度の結果
2回戦   7−3 東海大
準々決勝 10−0 大東大
準決勝  5−2 早大 
  決勝  2−2(PS0−1) 東洋大 
準優勝
今年度の展望(対戦相手はあくまで予想)
2回戦(初戦)法 大(リーグ3位)青学大(リーグ8位)
初戦は、1部リーグ最下位の青学大との対戦が予想される。
リーグ戦でも15−0で圧勝しているなど、間違いなく勝つであろう。

準々決勝法 大(リーグ3位)東海大(リーグ7位)
この試合も、リーグ戦で8−3と勝っている東海大が相手なので、ベスト4は確実である。

準決勝法 大(リーグ3位)早 大(リーグ2位)
準決勝の相手は、昨年度と同じ早大が予想される。
今季リーグ戦では1勝2敗と分が悪い相手である。
しかも上位リーグに入ってからの2連敗であり、いやな相手である。
しかし、一発勝負のトーナメントには心強いデータがある。
春のトーナメントでは、3−1で勝利。
さらに秋のリーグ戦の初戦も5−1で勝っている。
この試合、序盤でペースを握り、早稲田のしつこい攻撃をどう防ぐかが鍵であろう。 

決勝法 大(リーグ3位)東洋大(リーグ1位)
決勝の相手は、やはり、昨年度と同じ東洋大になることはほぼ確実であろう。
東洋大はインカレ5連覇中とこの大会に抜群の相性を持っており、一番手強い相手である。
だが、リーグ最終戦に6−1で法大が快勝するなど、決して勝てない相手ではない。
むしろ、春秋無冠に終わった法大の意気込みの方が上とみてよいだろう。
その意気込みが空回りではなく、プラスに働けば、念願のインカレ制覇は見えてくる。

天王山惜敗 自力優勝消滅!

12月3日、上位リーグ天王山、対東洋大戦が行われた。

試合は、第1Pを0−0で終える静かな展開。しかし、第2Pの3分20秒、東洋大が先制し均衡が破れた。さらに、最終Pで、追加点を上げられた法大は、自力優勝を失う痛い星を落とした。

スコア
チーム1P2P3P
法 大0000
東洋大0112

上位リーグ順位表(12月4日現在)
順位チーム勝ち点得点失点得失点差
1東洋大712166321+42
2早 大721155721+36
3法 大730145723+34
4明 大45193336-3

▼優勝の行方は?

-
3強の今後の日程
チーム6日9日10日14日16日17日
東洋大---
早 大---
法 大---
優勝ライン(数字は残り3試合の勝敗を表記、左から勝ち、引き分け(円内)、負け,チーム横の数字は現在の勝点)
勝点東洋大,16早 大,15法 大,14
223-0--
212@03-0-
202-12@03-0
191@12-12@0
181-21@12-1

上の表の通り、東洋大が1敗しても、法大は全勝でいかなければならない。ただし、東洋と早稲田の他大との対戦結果、また、東洋、早稲田との直接対決に勝利すれば、十分優勝のチャンスはある。

早大に敗れ、2位変わらず
12月3日、東洋と天王山第1ラウンドへ!

11月26日、上位リーグの対早大戦が行われた。

首位・東洋大と勝ち点差なしの2位で迎えた法大は首位にプレッシャーをかけるために絶対に落とせない試合であったが、第1ピリオドから精彩を欠き、結局2−6で敗れた。

この結果、首位との勝ち点の差は変わらず、2位にとどまった。

なお29日に行われる東洋対早稲田戦の結果によっては、3チームが勝ち点差1の間にひしめくという混戦になってきた。

法大は、12月3日、東伏見アイスアリーナで行われる東洋大と天王山第1ラウンド(12月17日にもう1回東洋との試合が組み込まれている)が優勝へのヤマ場となってきた。

スコア
チーム1P2P3P
法 大0202
早 大3306

上位リーグ順位表(11月28日現在)
チーム勝ち点
東洋大60214
法 大72014
早 大52111
明 大4419

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