ホームアイスホッケーホームアイスホッケー2002年春季2回戦〜秋季 中大戦

<2月7日更新>

冬季ユニバーシアードに法大から7選手が参加

イタリアのタルヴィジオで行われた第21回ユニバーシアード冬季競技大会のアイスホッケー日本代表として法大から7選手が参加した。日本は地元イタリアと同組のグループBに属し、1勝4敗で6チーム中5位となりその後行われた順位決定戦で中国を降し最終順位を10位とした。

★参加選手★

GK片山 和人(法3)
DF河村 正博(営4)
松田 圭介(法3)
原 豪亮(法2)
FW茅森 康二(文4)
衣笠 伸正(法3)
千葉 良平(法4)

 

またしても明大に敗れインカレ準優勝

第75回記念日本学生氷上競技選手権大会

  2003.1/6(月)〜1/9(木) 北海道・苫小牧市  

 これまでチームを支えてきた4年生の学生としての最後の大会となるインカレ。法大は明大に敗れ優勝を逃すものの見事準優勝という成績を残した。
 法大の初戦となった八戸大戦では実力の違いを見せつけ大勝。準々決勝、準決勝は関東リーグ4強の一角である東洋大、早大とそれぞれ対戦。普段リーグ戦で接戦を繰り広げているこの2チームに快勝した。そして迎えた決勝戦、秋季リーグの決勝戦の相手と同じ明大と対戦した。法大は一時逆転に成功しリードするが再び逆転され、またしても明大の前に屈した。

★法大の試合結果★

二回戦○12−0八戸大
準々決勝○4−2東洋大
準決勝○4−2早大
決勝●2−5明大
 
★表彰選手一覧★

最優秀選手本田 一郎(明大)
得点王飯村 喜則・石岡 敏(明大)
アシスト王小原 大輔(早大)
ベスト6GK 越智 隆一郎(明大)
DF 曽山 雄大(明大)
DF 河村 正博(法4)
FW 石岡 敏(明大)
FW 石黒 大(明大)
FW 波多野 誉行(営4)
 

決勝戦 流れつかめず完敗 
準優勝に終わる

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 明 大 (4次トーナメント・決勝)
 2002.12/15(日) 東伏見アイスアリーナ   


法 大
(3次リーグ2位)
1ピリ
明 大
(3次リーグ1位)
2ピリ
3ピリ

 

 
★得点者★
1P04分50 明大 #19 石岡敏(アシスト#47 石黒大)
19分37 明大 #17 飯村喜則(アシスト#34 川村洋介)
2P12分51 明大 #40 石山洋平(アシスト#11 後藤雄真)
3P18分10 明大 #91 鈴木雅仁
19分28 明大 #17 飯村喜則

 今大会、法大にとって16試合目となった決勝戦。遂に長い長い戦いに答えが出る―。10月6日から始まった関東大学リーグの幕引きの日がきた。法大、明大ともに応援団も参戦。割れんばかりの声援の中での試合となったが、法大はいい流れを作ることができぬまま、明大に防戦一方となり、完敗。悔いの残る準優勝で関東大学リーグを終えた。このリベンジ戦は1月、苫小牧で行なわれる全日本インカレである。

<決戦のとき> 先日の早大戦で死闘を繰り広げ、見事に延長勝ちを収めた法大は、明大との決勝戦を迎えた。法大はここまで明大に3戦全敗と歩が悪い。しかし、選手たちは「同じ相手に4度も負けるわけにはいかない」という思いで試合に臨んだ。
<1ピリ> 試合は1ピリ開始1分から明大の反則により、法大のパワープレーが生まれた。しかし会場の大きな声援という雰囲気に呑まれたのか、小さなミスが続き本来の法大らしい攻めができない。
 逆に4分50秒、法大は反則により明大にパワープレーを許すと、#19石岡に先制点を決められてしまう。その後も流れをつかめない法大は、明大の猛攻をGK片山(法3)を中心に防いだものの、1ピリ終了間際、ゴール前の混戦から#17飯村に押し込まれ、差を2点と広げられてしまった。
<2ピリ> 2ピリに入り、これ以上点差を付けられたくない法大は、開始からいい流れで試合を展開し、ゴール前で何度も好機を迎える。しかしなかなかゴールには結びつかなかった。
 すると流れは徐々に明大に動く。そして12分51秒、法大はパスミスから明大に1対1という好機を作られ、何とかGK片山がシュートを阻止したものの、そのこぼれ球を取られ、痛い3点目を許す。
<3ピリ> 0−3と、不利なまま3ピリを迎えた法大。もう後がなかった。1点を返して流れを呼び込みたい法大は、試合が終盤に差し掛かると、GK片山をベンチに下げ、6−5のパワープレーを作り、リスクを冒して1点を取りに行った。
 法大が明大ゴールに襲い掛かる。#11波多野(営4)が法大陣地から明大陣地まで巧みな技術でパックを運ぶ。前回の明大戦で3点を挙げた#7松田(法3)がバッティングシュートを狙う。そしてゴール前ではそのこぼれ球をFW陣が押し込もうと待ち構える―。
 だが、パックは明大に奪われた。すると、無常にもそのまま誰もいない法大ゴールにパックは吸い込まれた。まさかの事態に法大選手たちはその瞬間、リンクに膝をつき、崩れ落ちた。
 しかしまだノータイムではない。リスクを背負いながらも法大は6−5のパワープレーを続ける。攻めながらも時折、パックが明大に渡ると客席から悲鳴に似た声がこぼれる。
 そんな中で明大の選手が反則、法大は6−4という好機を迎えた。再び攻め続ける法大ホッケー部。しかし勝利の女神は法大に1点を与えることすらなかった。キルプレーの明大のパックは、試合終了直前に再度無人のゴールへ…。そしてリンク内にブザーが鳴り響く。試合終了―。長い長いリーグ戦は法大に試練を残し、終わりを告げた。

<#7 松田 ベスト6>閉会式でベスト6の授賞式が行なわれ、法大からは#7 松田圭介(法3)が選ばれた。松田は今大会、4次トーナメント初戦・明大戦で3得点、続く早大戦で3アシストを決めるなど、DFながら得点に絡んだ活躍を見せ、チームに貢献。また、本職の守備では何度も法大のピンチを救った。

★コメント★

#7 松田(ベスト6)「(ベスト6に選ばれて)個人的には嬉しい。でもチームが優勝できなかったのは悔しい」

石井監督「(準優勝という)結果には満足していないが、選手たちは一生懸命やってくれたと思う」

≪インカレで引退を迎える4年生≫
#21 茅森主将(文4)(1年間主将としてチームを牽引してきた)「今日の試合はやりずらかった。明治のようにDFが堅いチームは強いと感じた。(インカレにむけて)チームの状態には全然問題は無い。自分としても悔いの残らないように残りの試合を楽しみたい。(4年間を振り返って)つらい思いもしたけど、ホントに楽しかった。人生においての勉強にもなった。これからもホッケーをしたいと感じました。 」

#17 末松副主将(法4)(流血にも負けずホッケーし続けた)「今回、最後に負けて悔しかったので、インカレでは明治に勝ちたい。(4年間を振り返って)いい仲間と出会えた。もう第一線ではやらないので、観客の立場から、お客さんを沢山アイスアリーナに入れられるようにしたい」

#11 波多野(営4)(リンク内を巧みな技術で駆け回った)「1、2ピリと下(下級生)が経験が浅く、会場の雰囲気にのまれていた。(3ピリのタイムアウトでは監督から)最後まで諦めないで、頑張れ、と言われた。(4年間を振り返って)チームワークの大切さを学んだ」

#19 千葉(法4)(驚異のスピードで相手を翻弄し続けた)「今日の試合はミスが多かった。崩されてやられたのではない。細かいところを修正すれば大丈夫。学生最後のホッケーになるから、インカレは悔いのないよう、頑張りたい」

#23 酒井(営4)(攻守において貢献)「リーグ戦、最後で勝てなかったのが残念。優勝しないといくら勝ってもダメ。結果残せなかったのが悔しい。インカレでは結果残せるように、これからチーム全員で初めから練習していきたい」

#3 松本(営4)(きっちりと堅実に守り抜いた)「頑張ったんだけど、優勝できなかったのが悔いに残る。インカレは4年生全員でやれるから、いい結果が残せると思う。嫌なムードは忘れて、しっかり頑張ってきたい。(4年間を振り返って)早かった。今日で法政のホッケー部として東京で試合やるのは最後だった。最後が負けだったのが悔しい」

#22 星野(文4)(ガッツ溢れる守備を見せた)「秋(今大会)負けてしまったから、インカレは優勝したい。大学bPになりたい。(4年間を振り返って)楽しかった。法政にきて本当に良かった」

#34 河村(法4)(出場停止も法大の守備の要)「(反則により)4試合出場停止になってしまってチームに迷惑をかけてしまった。これを反省して、4試合分チームに恩返しできるよう、インカレで頑張りたい」

#6 荒井(法4)(昨年主務としてチームに貢献)「(4年間を振り返って)主務をやったことで、色んな人との交流あって楽しかった。先輩や後輩、同期に囲まれてホッケーやれてよかった。インカレは今までやってきたことを全部出せるよう、それぞれ仕事は違うが、その中で全力を出してきたい」


早大に劇的延長勝ちで決勝進出

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 早 大 (4次トーナメント)
  2002.12/13(金) 東伏見アイスアリーナ  


                              

法 大
(3次リーグ2位)
1ピリ
早 大
(3次リーグ3位)
2ピリ
3ピリ
E X

 

 
★得点者★
1P02分27 早大 #2 望月友晴(アシスト#13 小川将史)
03分13 法大 #19 千葉良平(アシスト#7 松田圭介)
2P00分16 法大 #17 末松大一(アシスト#19 千葉良平)
15分26 早大 #24 甲野俊也(アシスト#18 西脇雅仁、#19 小原大輔)
3P04分11 早大 #19 小原大輔(アシスト#18 西脇雅仁)
15分36 法大 #15 北側勝哉(アシスト#7 松田圭介、#11 波多野誉行)
EX14分50 法大 #15 北側勝哉(アシスト#7 松田圭介)

 決勝進出の最後の望みをかけて法大は、早大と対戦した。今日でリーグ戦を終わらせないためにも早大に前回の対戦で惨敗を喫した悔しさを晴らすためにも負けられない試合となった。
 1ピリ開始早々の2分早大#2望月にゴールを決められ出鼻をくじかれてしまう。しかしその直後に法大は#19千葉(法4)が同点ゴールを決め、このまま勢いづくかに思われたが同点のまま1ピリ終了。
 2ピリが開始し法大はゴール前に攻め上がり#17末松(法4)がゴールを決め、開始1分も経過しないうちに勝ち越しに成功する。その後も追加点を奪おうと得意のカウンターからチャンスを作るがゴールポストに嫌われるなどの不運もありゴールを奪えない。2ピリの終盤に入り、ワンチャンスを早大#24甲野に決められ再び同点とされる。それまで#20GK片山(法3)を中心に早大の攻撃をよくしのいでいただけに痛い失点となった。
 3ピリに入ると法大は細かいミスが目立つようになりなかなかリズムがつかめない状態になる。そんな悪い状態のところを早大の#19小原に決められ1点のビハインドを背負ってしまう。しかし試合も終盤に差し掛かってきた15分、法大#15北側(法2)のシュートが決まり土壇場で同点に追いつく。試合は同点のまま終わりサドンデス方式の延長戦に突入する
 延長に入ると、同点ゴールの勢いそのままに法大が攻め上がる。するとまたしても北側がゴールを決め熱闘に終止符を打った。法大は、15日再び明大と優勝をかけて対戦する。

★コメント★

#15 北側(3ピリの同点ゴール&延長での決勝ゴール)「(今日の試合について)負けたら4年生が東京で最後の試合だったので勝ててよかったです。(3ピリのゴールについて)うれしいです。(延長のゴールについて)あれは角度を変えて打ちました。(決勝に向けて)明大には3連敗してるので必ず勝って優勝したい」

#20 片山「(今日の試合について)今日負けたら終わりだったから、悔いの残らないプレーをしようと思って試合に臨んだ。みんなに助けられた。みんなのお陰です。(決勝に向けて)このリンクで4年生とやるのは最後になるから、ガッチリやってやります。気持ち入れて頑張ります」

石井監督「(今日の試合について)内容は負けていたが運がよかった。1ピリに相手に取られた直後に取り返せたのが大きい。同点ゴールは理想的な攻撃だった。(次の試合にむけて)試合方式に助けられてたまたま決勝まで進めたが、チャンスをもらったからには全力を尽くして頑張りたい」

斉藤コーチ「(今日の試合について)今日もどっちに転ぶかわからない試合だった。ウチ(法大)より、むしろ早大の方が有利に試合を進めていた。勝てたのは本当にラッキーだったと思う。(決勝に向けて)同じチーム(明大)にそう何回も負けるわけにはいかない。ここまで来たんだから、優勝したいです」

★次戦の日程★
12/15(日)17:00〜 法 大 VS 明 大

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


最後に粘りを見せるも明大に惜敗

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 明 大 (4次トーナメント)
  2002.12/10(火) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(3次リーグ2位)
1ピリ
明 大
(3次リーグ1位)
2ピリ
3ピリ

 
★得点者★
1P01分27 法大 #7 松田圭介(アシスト#11 波多野誉行)
07分39 明大 #47 石黒大(アシスト#19 石岡敏)
14分57 明大 #11 後藤雄真(アシスト#40 石山洋平、#18 南條知)
2P02分05 明大 #17 飯村喜則(アシスト#2 外崎潤)
06分44 明大 #11 後藤雄真(アシスト#40 石山洋平)
16分40 法大 #7 松田圭介(アシスト#19 千葉良平)
3P14分50 法大 #7 松田圭介(アシスト#11 波多野誉行)

 決勝進出一番乗りがかかったこの試合、両チームが死力を尽くした好ゲームとなった。
 法大は1ピリ開始1分、#7松田(法3)が先制点を決め幸先良いスタートを切る。しかし7分、明大#47石黒のシュートが決まり同点に追いつかれると14分にも#11後藤にゴールを決められ逆転を許し、1−2で1ピリを終える
 2ピリに入り、明大に完全にペースを握られ、2分、6分と立て続けにゴールを割られ突き放されてしまう。法大は、2点を取られた直後にとったタイムアウトが功を奏し2ピリ後半に立ち直り16分に松田がゴールを決め、3ピリに望みをつなぐ。
 3ピリに入ると法大は、パスがつながり始め相手ゴール前まで攻め上がる場面が多くなるが、決定的な場面を作ることが出来ない。それでも、14分にパワープレーのチャンスに松田がこの日3点目となるゴールを決め1点差まで詰め寄る。その後もゴールへの執念を見せるがあと一歩及ばず敗れた。
法大は決勝進出の最後の望みをかけて、13日に早大と東洋大の勝者と対戦する。

★コメント★

#7 松田(3得点の活躍)「今日は3点決めたが、たまたま。ゴールまで運べばFWが決めてくれるだろうと思って(シュート)を打っただけ。3点目のバッティングシュートは5対3のパワープレーだったし、狙った。今日の敗因はつまらないミス。気を使えば1点に抑えられた試合だった。これを修正すれば法大は強い。あと2試合勝って、絶対優勝します」

#11 波多野「今日の試合は勝てない試合ではなかった。次に負けてしまったら終わり。勝ちます」

#20 片山「今日の失点は自分のせいです。チーム全体としては動きは良かったのですが、小さなミスが目立ちそれが負けに繋がった。(次の試合に向けて)勝ちたいという気持ちをチーム全体が強く持つことです。頑張ります」

#17 末松「(今日の試合について)審判の判定も運だと思うので早く切り替えたい。(次の試合に向けて)今回の負けでかなり気が引き締まったと思うので次の試合にどちらが来ても勝てるようにしたい」

#21 茅森主将「(今日の試合について)駄目でしたね。DFの要が抜けてたのも痛かった。(次の試合に向けて)チームの状態は悪くない。後は負けられないという気持ちで、逆にチームの結束は堅くなっているので大丈夫。個人的には次の試合が最後になる可能性もあるわけだから、頑張ってプレーしたい」

石井監督「(今日の試合について)選手達はよくやった。結果がたまたまこうなってしまっただけ。失点については3点ぐらいは試合前から覚悟していた。(次の試合にむけて)次勝つことができれば決勝に進めるので、選手達には120%の力を出して試合をして欲しい」

斉藤コーチ「今日の試合はすごく気持ちが入っていた。しかし明治も強かった。細かいミスで失点したが、五分五分の力。紙一重だった。 選手たちの調子は悪くない。今日は負けたが、今回のトーナメントはこれで終わりでない。次は今日の反省を生かして戦う。 (今日3ゴールの松田について)DFだが、今法政で一番点を取っているポイントゲッター。よく頑張っていると思う。ただ、やっぱりFWにもう少し頑張ってほしいという気持ちはある」

★次戦の日程★
12/13(金)19:00〜 法 大 VS 早大 VS 東洋大の勝者

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


法大 敗れるも2位で4次トーナメント進出

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 明 大 (3次リーグ)
  2002.12/8(日) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(勝ち点27)
1ピリ
明 大
(勝ち点34)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
2P03分19 明大 #19 石岡敏
3P07分01 明大 #17 飯村喜則
12分30 法大 #21 茅森康二

 法大の試合が行われる前の試合で、早大が東洋大に敗れたため法大の4次トーナメント2位での進出が確定し消化試合となったこの試合だが、2日後に決勝進出をかけて同じ明大と対戦するので勝っておきたい試合になった。
 1ピリ、法大はなかなかリズムがつかめず明大に攻め込まれるが、GKの#20片山(法3)を中心とした守備陣が踏ん張り得点許さない。終盤に得意のカウンターでチャンスを作るが決められず両者無得点で終わる。
 2ピリに入り序盤、法大が徐々にペースを握りかけていた時、ゴール前の混戦から一瞬の隙を突かれ明大#19石岡に先制を許してしまう。早くとり返したいという焦りからか不用意な反則で不利な状況を作ってしまい流れを変えられず2ピリ終了。
 3ピリ、7分に明大#17飯村に個人技から得点を決められ追加点を許してしまう。しかし、法大も主将の#21茅森(文4)が意地の一発で1点差に詰め寄る。最後まで勝負を捨てずに攻めるがゴールを割れず試合終了。

★コメント★

石井監督「試合が始まる前に順位が確定していて消化試合となった為、気持ちの入り具合は良くなかったが、明後日また試合がある事を考えるとこれは、仕方ないこと。(明大に)結果的に負けたが内容は悪くなかった。(トーナメントに入る)これからが重要になる。四校(法大・明大・早大・東洋大)のどのチームが優勝してもおかしくないし、ここから調子をピークに持って行けたチームが勝つ。精神面を大事にして戦っていきたい」

★次戦の日程★
12/10(火)17:30〜 法 大 VS 明 大(3次リーグ1位)

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


敗戦のショック無し 宿敵東洋大に快勝!!

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 東洋大 (3次リーグ)
  2002.12/4(水) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(勝ち点27)
1ピリ
東洋大
(勝ち点19)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P01分24 法大 #7 松田圭介
03分55 東洋大 #16 四富匡範(アシスト#20 佐藤剛史)
05分08 法大 #19 千葉良平(アシスト#3 松本拓也、#34 河村正博)
13分33 法大 #27 林寛和(アシスト#21 茅森康二、#19 千葉良平)
2P00分19 東洋大 #27 今政則(アシスト#13 瀬高哲雄)
3P02分36 法大 #31 大日向洋平(アシスト#18 向坂康弘)
14分12 法大 #15 北側勝哉

 前の試合で早大にまさかの8失点を喫し敗れ、連敗は何としても避けたいだけに、正念場の試合となった。
 法大は1ピリ開始1分、パワープレーとなり、このチャンスに#7松田(法3)が狙い済ました一撃で先制ゴール。しかし東洋大もすかさず2分後に、ゴール前でもみあってる隙に#16四富がゴール。だが法大は5分、再びパワープレーを生かしケガから復帰した#19千葉(法4)がゴール。さらに13分にはゴール脇の混戦からうまくパスを出し、#27林(法2)がゴールを決め、3−1とした。
 2ピリ開始直後わずか19秒で東洋大#27今にゴールを許し1点差に詰め寄られてしまう。さらに多数の反則により東洋大のパワープレーを許し、度々ピンチを迎えるがその都度キーパー片山のファインセーブやDF陣の堅い守りで2ピリを3−2で折り返した。
 3ピリに入り、法大がリズムを取り戻し、#31大日向(営1)、さらに#15北側(法2)のカウンター攻撃で2点を追加し試合を決定づけ四強の一角・東洋大を5−2で降した。

★コメント★

#21 茅森主将「(今日の試合について)今日はラッキーだった。相手の反則で1ピリでパワープレーになって3点とれたのが大きい。あれで流れをつかんだ。3ピリ始まってすぐに点をとられたが、大丈夫だった。3ピリ始まる前に監督に喝をいれられた。あれで本気になった。(次の試合に向けて)やはり心です。プレーは問題無いので相手に勝つという強い思いを持って試合に望みたいです」

石井監督「(今日の試合について)限られた決定機をきっちり決める事が出来た。そして片山が頑張ってくれた。試合の内容自体は早大戦より悪かった。この試合の勝利から、また波に乗っていきたい。(次の試合に向けて)次の明大戦に勝てば他試合の結果に関わらず2位以内で決勝トーナメントに進めるので全力を尽くしたい」

★次戦の日程★
12/8(日)18:30〜 法 大 VS 明 大(2次リーグ1位)

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


まさかの8失点・・・早大に惨敗

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦

法 大 VS 早 大 (3次リーグ)
  2002.11/30(土) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(勝ち点24)
1ピリ
早 大
(勝ち点27)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P07分34 早大 #24 甲野俊也
2P01分40 早大 #19 小原大輔(アシスト#2 望月友晴)
11分53 早大 #5 桶谷賢吾(アシスト#19 小原大輔)
15分05 早大 #18 西脇雅仁(アシスト#24 甲野俊也、#19 小原大輔)
17分53 早大 #23 藤田諭(アシスト#16 市村祐樹)
19分12 早大 #13 小川将史(アシスト#6 佐々木大輔)
3P02分23 法大 #30 佐藤伸樹(アシスト#3 松本拓也)
08分38 早大 #19 小原大輔(アシスト#2 望月友晴、#18 西脇雅仁)
10分02 早大 #5 桶谷賢吾(アシスト#10 田中豪、#18 西脇雅仁)
12分48 法大 #15 北側勝哉(アシスト#11 波多野誉行、#7 松田圭介)

 今大会の優勝を占う上で重要となる3次・上位リーグがスタートした。法大は開幕の不調から徐々に本来の調子を取り戻し、2次リーグを2位で通過。4次トーナメントへ向け、絶対に負けたくない3次リーグの初戦を迎えた。
 本日の対戦相手・早大に対し、法大は1次、2次といい流れで勝ちを収めてきた。しかし3度目の顔合わせとなったこの試合、法大はまさかの8失点で惨敗。ディフェンス面の不安が浮き彫りとなった。

 試合は1ピリ、開始から早大の流れで動き出した。法大はパスがうまく通らず、責めきれない。開始から7分、法大の反則により早大のパワープレーとなると、ゴール前の混戦から失点。早大に先取点を奪われてしまう。しかし法大は何度も逆転劇を見せ付けてきたチームである。攻められつつも互角と言える戦いで1ピリを終了。
 続く2ピリ、開始1分に早大・#19小原のシュートを決まり、法大は出鼻をくじかれる。巻き返しを図り、勢い込んで臨んだところで追加点を許してしまったため、法大は自分たちのリズムでプレーすることができず、早大に翻弄される。そして11分、またしても法大の反則で早大がパワープレーとなると、#5桶谷に押し込まれてしまう。この悪い流れを引きずり、2ピリだけで5失点。流れは完全に早大のものとなってしまう。
 そして最終・3ピリ。少しでも点差を縮めたい法大は開始2分、#30佐藤(営1)がゴールキーパーと1対1になり、ゴール。法大はようやく1点を返す。これで波に乗れるかと思われたが、ここから2失点。点差は開くばかりである。その後12分にパワープレーから#15北側(法2)が押し込み、6点差としたものの、試合終了。法大は流れを引き寄せることのできぬまま、誰も予想できない8失点で早大に惨敗した。
 しかしまだ終わったわけではない。優勝の可能性は十分ある。今日の反省点を修正し、次戦は笑顔で試合を終えることだろう。

★次戦の日程★
12/4(水)17:30〜 法 大 VS 東洋大(2次リーグ4位)

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


2次リーグ最終戦 大東大に大勝!
2位で上位リーグへ!日程発表

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 大東大 (2次リーグ)
  2002.11/24(日) 東伏見アイスアリーナ  


13
法 大
(勝ち点24)
1ピリ
大東大
(勝ち点3)
2ピリ
3ピリ

 法大は2次リーグ最終戦・大東大戦を大勝で終え、8勝2敗の2位で上位リーグ進出を果たした。

★3次リーグ(上位リーグ)日程★
11/30(土)18:00〜VS 早 大(2次3位)
12/4(水)17:30〜VS 東洋大(2次4位)
12/8(日)18:30〜VS 明 大(2次1位)
※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)


法大絶好調!中大に完封勝ち

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 中 大 (2次リーグ)
  2002.11/22(金) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(勝ち点21)
1ピリ
中 大
(勝ち点12)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P13分41 法大 #17 末松大一(アシスト#9 衣笠伸正)
2P10分31 法大 #17 末松大一
17分35 法大 #27 林寛和
3P17分13 法大 #7 松田圭介(アシスト#17 末松大一、#11 波多野誉行)
19分05 法大 #14 木村光一(アシスト#31 大日向洋平、#34 河村正博)

 法大が1次リーグに続き、中大に5対0で完封勝ちした。
 1ピリ開始直後から法大は中大と激しくぶつかる。一進一退の攻防が続いたが、均衡が破られたのは開始から13分。#17 末松(法4)がカウンターから押し込み先制!
 2ピリに入ると、相手DFの隙を突きキーパーと1対1となった#17 末松が本日2点目を叩き込む。しかし、その後法大は反則により5−3のパワープレーを許してしまう。このピンチにも法大は動じず、GK片山(#20・法3)の連続好セーブにも助けられ見事凌ぎ切った。さらにその後、#27 林(法2)がパックがこぼれたところを落ち着いて決め、駄目押しした。
 3ピリに入っても中大の攻勢が続くが、法大は少ないチャンスをモノにし、17分には#7 松田(法3)が、終了間際には#14 木村(営3)がゴールを決め、2次リーグ二連勝を決めた。

★コメント★

#21 茅森主将「(今日結果は)予想通りだった。DFの動きがちょっと悪かったのは安心しちゃったせいです。(5−3の中大のパワープレーの時も)恐く無かった。とにかく失点無しでよかった。片山(GK)のおかげです。(課題は)きついから、やっぱり反則を減らしたい。(次も)大差で勝ち、3次リーグにむけて頑張っていきたい」

石井監督「(今日の試合)動きはよかった。FW陣も5点取れたのでよかった。しかしDFゾーンでは最悪だった。相手(中大)の決定力不足と片山(GK)の好セーブに助けられた。今は早大戦に2連勝した後だからチームの状況がよい。(中大は)連敗して厳しい状況だったわけで、チームに勢いの差があった。多少の技術力の差は無いようなものだ。(次戦・大東大戦は)我々本来のプレーができるかが鍵だ」

★次戦の日程★
11/24(日)16:30〜 法 大 VS 大東大(1次リーグ8位)

※会場:東伏見アイスアリーナ(西武新宿線・東伏見駅から徒歩1分)
チケットの問い合わせは042-576-4851木村まで。(1枚500円)


法大の勢いは止まらない!早大に完勝!!

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 早 大 (2次リーグ)
  2002.11/20(水) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(6勝2敗)
1ピリ
早 大
(6勝2敗)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
2P04分05 法大 #15 北側勝哉(アシスト#9 衣笠伸正)
09分55 早大 #16 市村祐樹(アシスト#2 望月友晴、#23 藤田諭)
13分16 法大 #9 衣笠伸正(アシスト#19 千葉良平)
3P00分57 法大 #19 千葉良平
09分04 早大 #2 望月友晴(アシスト#16 市村祐樹)
15分42 法大 #11 波多野誉行(アシスト#7 松田圭介)
17分37 法大 #15 北側勝哉(アシスト#11 波多野誉行)

 法大は早大に5−2で快勝し、2次リーグ初戦を白星で飾った。
 1ピリ、法大はなかなか波に乗れず、さらに反則による数的劣勢も重なり、守りに回る場面が多く見られた。だが、随所に法大らしいカウンター攻撃も見せる。
 そして2ピリ4分、ゴール前混戦の隙をつき#15 北側(法2)が先制ゴール。その後早大・市村に同点とされるも、#9 衣笠(法3)が#19 千葉(法4)のアシストを受け逆転ゴール!
 さらに3ピリに入っても法大に傾いた流れは止まらず、開始早々57秒、カウンターでキーパーと1対1となった#19 千葉が落ち着いてゴールを決め、3−1。このあと、早大に1点返されるものの、15分42秒、5−3と法大のパワープレーとなったチャンスで#11 波多野(営4)が駄目押しの4点目。さらにその2分後に#15 北側がこの試合2点目となるゴールを押し込んで5−2とし、勝利。1次リーグ最終戦に続き、早大に完勝した。
 法大の早大戦2連勝により、上位チームが混戦模様を呈してきた。どのチームが優勝してもおかしくない状態。過密日程になっていく2次、3次リーグでコンディションを崩さず乗り越えられることが4次トーナメントへの、そして優勝への道となる。気持ちと気持ちがぶつかり合う戦い。まさにこれがらが勝負の時である。

★コメント★

#9 衣笠(1ゴール、1アシスト)「調子がどんどん上がってきた。今日勝って振り出しに戻って、ここからだと思う。1次で明治、東洋に負けたけど、ちゃんとしたホッケーをすれば勝てると思うから、気持ちをこめて準備もしっかりして戦いたい。そうでないと、格下にだって負けるという可能性もでてくると思うので、気持ちで負けないようにがんばりたい」

#21 茅森主将「今日の試合は先制したのがよかった。あれで流れが良くなった。あれが勝因。早稲田も動きが以前の試合より悪かったし、ラッキーだった。次の試合も勝ちます。優勝あるのみ」

石井監督「今日の試合はこの間(1次リーグ最終・早大戦)よりダメだった。反則が多くて波に乗れなかった。試合の流れをつかみきれていなかったようだが、しかし先制できてよかった。(今後の試合に向けて)15日の試合(決勝戦)に出れる様に、1戦1戦、確実に戦っていく様に(選手達に)言った。これからは試合間隔が短いのでコンディションを整える事が大事」


1次リーグ最終戦 首位・早大に快勝!!

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 早 大 (1次リーグ)
  2002.11/10(日) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(5勝2敗)
1ピリ
早 大
(6勝1敗)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P07分08 早大 #19 小原大輔(アシスト#16 市村祐樹)
17分00 早大 #18 西脇雅仁(アシスト#10 田中豪、#20 荒木誠也)
2P02分25 法大 #9 衣笠伸正(アシスト#18 向坂康弘)
07分14 法大 #34 河村正博(アシスト#7 松田圭介)
12分28 法大 #11 波多野誉行(アシスト#7 松田圭介、#27 林寛和)
3P01分25 法大 #7 松田圭介(アシスト#34 河村正博)

 1次リーグ最終戦、徐々に調子を上げてきている法大は全勝で首位を走る早大と対戦し、4対2で快勝。早大に土をつけ、5勝2敗の4位で1次リーグを終えた。
 1ピリ、法大は反則が目立ち、早大にパワープレーから2点先取されてしまう。しかし2ピリに入るとつまらない反則を意識的に減らし、逆に早大から反則を奪う。法大はパワープレーを有効に使い、取られた2点をすぐに取り返すと、その勢いのまま、12分には防戦一方の早大のディフェンスが崩れた一瞬の隙を突いて#11 波多野(営4)が逆転のゴール。最終・3ピリに入っても開始1分、#7 松田(法3)がロングシュートがこぼれたところを押し込み、さらに点差を広げた。
 波に乗る法大だったが、相手は首位を走る早大。簡単には勝たせてくれない。2点差をつけた後は早大に流れが行きかけ、ピンチの場面を何度か迎える。しかし、ここで法大は守護神・片山(法3)を中心に全員で守り抜き、早大にゴールを許さなかった。
 2ピリ以降、反則を犯さないようなしっかりとしたホッケーで攻め、守りきった法大が現在首位の早大に快勝。早大の独走を阻止し、法大はどんどん本来の調子を取り戻している。最強のオレンジ戦士たちは一時の眠りから覚め、再び旋風を巻き起こそうとしている!!

★コメント★

#20 片山(GKとして2ピリ以降早大を零封)「(1ピリにいきなり2失点したが)勝たなきゃいけないという緊張感が取れて、逆にリラックスできた。2ピリからは味方が点数を取ってくれたので絶対守りきろうと思った。3ピリでは危ない(早大に攻められる)場面があったが、味方にも助けられた。(次戦も早大とだが)たたみかけるだけ」

#21 茅森主将「(1ピリで早大に先攻されたが)こっちの反則が多かったんで点取られたが特に心配しなかった。(1次リーグを振り返って)最初に2敗したけど、それから(チームの状態が)だんだん良くなってきてた。心配はなかった。(2次リーグへ向けて)しっかり練習して普通にやります。絶対勝ちます!(笑)」

石井監督「FWをきっちりとチェックし、パックを勢い良く追いかけ相手にプレッシャーをかける、そしてそれを60分間続けられたことが良かった。早稲田は今まで全勝できているという点、そして今日も1ピリで2点を先に決めることができたという点が、スキを作ることになったのかな、と少し思った。しかし、次回は気を引き締めてくると思うので、こちらも今日のホッケーが出しきれるように心と技術面の準備をしたい」


王者の貫禄見せつけ大東大に圧勝!

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 大東大 (1次リーグ)
  2002.11/4(月) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(4勝2敗)
1ピリ
大東大
(6敗)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P01分59 法大 #14 木村光一(アシスト#9 衣笠伸正)
07分00 法大 #7 松田圭介(アシスト#11 波多野誉行、#23 酒井大輔)
07分26 法大 #7 松田圭介
14分42 法大 #23 酒井大輔(アシスト#35 原豪亮)
2P03分00 法大 #3 松本拓也(アシスト#34 河村正博、#19 千葉良平)
3P10分16 法大 #21 茅森康二(アシスト#17 末松大一)
03分07 法大 #31 大日向洋平(アシスト#30 佐藤伸樹)

 法大は大東大を相手にシュートを62本放つという、貫禄の攻撃で圧勝、4勝目を挙げた。
 まず1ピリ、法大は開始1分に#14 木村(営3)がシュートを決めると、7分には#7 松田(法3)が立て続けに2得点を奪った。その後も攻撃の手を緩めず、14分には#23 酒井(営4)がゴール。圧倒的な強さで大東大に攻撃の形を作らせない。
 2ピリに入っても法大は強い当たりでパックを奪い取り、3分には#3 松本(営4)がゴールを挙げる。地力に勝る法大はキルプレーになった(ペナルティーにより2人がペナルティーボックスに入ってしまった)ピンチの場面でも落ち着いたプレーで大東大に攻め入る隙を与えなかった。
 そして3ピリになっても法大の攻撃は止まらない。主将の#21 茅森(文4)と今季活躍中の1年生#31 大日向(営)がさらに得点を追加し、結局7対0で試合終了。
 本来の動きを見せ始めた法大は圧巻の攻撃力で、1次リーグ戦最後の試合となる早大戦につながる勝利を収めた。

★コメント★

#7 松田(2得点の活躍)「勝たなきゃいけない試合で自分がたまたま2点取れてよかった。素直にうれしい。(早大戦に向けて)夏に試合をした時負けているので相手にとっても大事な試合になるが、自分の持っているものを出して勝ちにいきたい」

#21 茅森主将「今日は、ごく普通にできた。今日は皆も反則しないように気をつけてくれていた。試合前は監督の方からは特に言わないので、試合中は自分の方から皆に呼び掛けました。強いチームが相手になってくると、また(反則が)出てくると思うので気をつけたい」

石井監督「今チームは上向きになってきている。早大と対戦するのにいい状態になりつつある。しかし何人か本調子でない人もいる。全員が最高のモチベーション、最高のコンディションになれるように調整し、今までの試合で出てきた改善すべき部分をチェックして早大戦に臨みたい」


日大に完封勝ちで3連勝!!

平成14年度関東大学アイスホッケーリーグ戦



法 大 VS 日 大 (1次リーグ)
  2002.10/30(水) 東伏見アイスアリーナ  



法 大
(3勝2敗)
1ピリ
日 大
(1勝4敗)
2ピリ
3ピリ

★得点者★
1P07分08 法大 #18 向坂康弘
17分07 法大 #9 衣笠伸正(アシスト#18 向坂康弘)
17分33 法大 #15 北側勝哉(アシスト#9 衣笠伸正、#35 原豪亮)
19分31 法大 #19 千葉良平(アシスト#17 末松大一、#3 松本拓也)
19分48 法大 #15 北側勝哉(アシスト#18 向坂康弘)
3P02分09 法大 #15 北側勝哉(アシスト#23 酒井大輔、#7 松田圭介)
03分07 法大 #15 北側勝哉

 法大は序盤から相手陣内で試合を進め、1ピリ7分に#18 向坂(営2)のゴールで先制すると、終盤にも立て続けに4点を追加し早くも試合を決めた。
 その後も2ピリは無得点に終わったものの、3ピリに入ると、ここまで2得点を挙げている#15 北側(法2)がさらに2点を追加し、この試合一人で4得点を稼ぐ活躍。終始攻め続けた法大が力の差を見せ付け、日大に快勝した。

★コメント★

#15 北側(4得点の大活躍)「沢山点取れてよかった。次の試合も集中力を高めて、今日のようなプレーができるように頑張っていきたい」

#21 茅森主将「最初立ち上がりや1ピリは良かったが、2ピリで気が抜けてしまったのがいけなかった。あとルール変更の影響が若干あるとはいえ反則が多かった。(次戦へ向けて)やはり反則を少なくしたい。このまま反則が多いと試合で不利になる」

石井監督「向坂(#18)、北側(#15)、大日向(#31)はホッケーがとても楽しい時期で、今一番チームの中で勢いがある。皆の実力差があまりない分、スピリッツがある選手がチームにいて良かったと思う。日本リーグ入りが決まっている選手もいるが、皆が爆発的なスピリッツを持ってやれるかが不安。日大は下位にいるので上位にいるウチ(法大)とやる時はやはり気持ちが違う。そんな中で準備の段階からやるぞ!という気持ちを持ってる三人がいるのは心強かった」


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