箱根駅伝出場を決めた明治をエースとして、主将として支えた幸田(政経3)の胸中とは――。 私は箱根に出るために明治に入学しました。ずっと憧れてきた箱根を絶対に走りたいと思っていました。しかし最初の2年間は箱根に出ることはもちろん、公式大会で満足な結果を残すことすらできませんでした。 箱根を目指している自分にとってのこの時期は非常につらいものでした。高校時代の同期で箱根に出ている者もいたのに私はそれをテレビで見るだけです。 何のために大学に入ったのだろう、何のために明治に来たのだろう。自分にとって箱根は見るものではなく参加するもの。 結果を残せなくて出場できるわけがないと思い、くじけそうにもなりましたが入学した時に抱いていた“箱根に出たい”という想いが消えることはありませんでした。結果がふるわずつらくなるたびに「今度こそ」と自分に言い聞かせ、 妥協しかけた気持ちを奮い立たせました。 昨年は日本学連選抜チームのメンバーに選んでいただきましたが走ることはできませんでした。すごく悔しくて 「来年こそはチームで箱根に来よう」と決意しました。振り返ると、この苦い経験がわたしの大きな糧になったと思います。 今年はチームに力が付き、絶対に本戦にいけると確信していました。しかし私が怪我をしてしまい、実は10日前までまともに走ることができませんでした。それでも走れないなんて言えません。 チームのエースとしてタイムを稼がねばというのはもちろん自覚していましたし、何より“箱根に出たい”という想いが私を突き動かしていました。 今日の3位という結果は嬉しいの一言につきます。本戦まで良い雰囲気を保ち、シード権獲得を目指します。発展途上のチームですので期待していてください。 いつも応援してくださっている皆さま、14年間お待たせしましたが箱根出場の夢を実現できました。皆様の支えと応援のおかげです。これからもご支援、ご声援の程よろしくお願いします。(談) ◆こうだたかあき 政経3 洛南高出 180cm・63s ●関連情報 決めた14年ぶり箱根出場