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早稲田スポーツ速報 |
| アイスホッケー 早慶戦圧勝で日本一へ発進! 早慶戦(9月28日 東伏見アイスアリーナ) 今年もまたアイスホッケーの季節がやってきた。その幕開けを告げる第69回早慶定期戦。地力に勝る早大は、昨季二部4位の慶大を11−0と一蹴。今年こそ日本一を…。その期待を勝ち進むための力に転化し、彼らの死力を尽くす熱い戦いは始まった。 第一ピリオド。早大は一気に試合を決めに行く。開始2分37秒で先制点を奪うとそこからは怒涛の得点ラッシュ。L小川将史(法3)のゴールなど、10分までにさらに2つの得点を重ねて迎えた10分20秒。早大が大学アイスホッケー界に誇る大砲、J西脇雅仁(社3)が華麗に抜け出る。ゴール前で相手パックを奪うとそのまま一人で押し込んだ。西脇が決めればこの男も黙っていない。この試合限りで早大を離れ、米国でNHLへの道に挑むR小原大輔(社4)がゴール右隅に豪快なミドルをぶち込む。小原のチームへの惜別弾。これまで早大に幾多の得点シーンをもたらしてきた二人の共弾。試合の行方は早くも決した。第二ピリオド以降も早大の圧倒的な攻めは続き、終わってみれば11−0の圧勝。シュート数も、早大58本に対し、慶大はわずか12本。力の違いを見せ付ける格好となった。 だが、この日の結果に浮かれてばかりはいられない。今日の相手は昨年二部4位の慶大。このくらいの点差になることは容易に想像できた。相手からのプレッシャーが弱いために、選手はいつもよりも自由にプレーすることができた。それが試合後半は裏目にも出た。中野浩一監督も「2ピリ後半から3ピリがよくなかった。点差が開いてから個人技を勝手にやっていた」と話すように、組織攻撃の完成にはもう少し時間がかかるだろう。早大の特徴は、走力を活かした全員攻撃の全員守備。その組織的な動きが完成の域に達したとき、早大の、悲願の日本一への扉は開かれる。試合後、小原はこの時期にチームを離れる胸のうちを次のように語った。「トライアウトは自分のための武者修業。迷惑をかけるが今のチームは十分優勝を狙えるチーム。もっとまとまりをもって強くなってほしい。自分も胴上げしてもらって送り出されたから簡単には帰って来たくない」。小原がチームを離れることによって、名実ともに早大オフェンスの核になる西脇は、チーム全員の気持ちを代弁するかのように力強く話す。「小原さんがいなくなったから負けたとは言われたくない。その思いはみんな持っているはず。逆にこれをきっかけにチームはいい方向にまとまっていける」。 それぞれの思いを胸に秘め、今年も氷上での熱いバトルが始まった。これからリーグ戦、インカレと続く100日余り。昨年はここ一番でことごとく法大の壁に跳ね返された。リーグ戦、インカレ、共に3位。一年間の成長の証を見せることができるのか。もう彼らの悔し涙は見たくない。今年こそは喜びを爆発させた、歓喜の涙を…。 コメント 中野浩一監督(昭54教卒) (今日の感想は?)2ピリ後半から3ピリがよくなかった。点差が開いてから個人技を勝手にやっていた。(理想とするシステムは?)五人で攻めて五人で守るのが理想のかたち。1ピリではできていた。(小原さんがいなくなるが)対策は練ってある。まずは小原不在が決まっている最初の四試合を乗り切れば選手も自信がつくはず。(今季の目標は?)もちろん優勝。 小原大輔(社4) 1ピリは動きがよかった。2ピリ以降は足が止まって積極的に行かなかった。いつもは3セットでまわしているが今日は4セットまわしでみんな体が暖まる前に交替してその影響が後半でたんだと思う。3、4点決定機を逃した。春やった時もそうだったけど、点差が開いて最後のつめが甘くなった。トライアウトは自分のための武者修業。迷惑かけるがいまのチームは十分優勝を狙えるチーム。もっとまとまりをもって強くなってほしい。自分も胴上げしてもらって送り出されたから簡単には帰って来たくないです。 田中豪(人2) (今日の試合、自分のプレーはできたか?)最初は調子良く体が動いたが、後半は練習通りいかず、満足できない結果に終わってしまった(今季の課題は? )早稲田は守備主体のチームなので、他大の攻撃力に負けないよう守備力を上げ、優勝したい全日本での意気込みは?)周りがとても上手い選手なので、その中で自分も練習などを頑張り、将来はオリンピック選手を目指していきたい。 |
| バスケットボール部男子 強豪日体大に土をつける 関東大学バスケットボールリーグ戦(9月14日〜 国立代々木競技場第二体育館ほか) 男子バスケットボール部は、今年、満を持して1部リーグに参戦した。2勝2敗で迎えた3週目、対戦相手は今まで4勝負けなし、ユニバーシアード代表を2名輩出した強豪日本体育大学。1部に上がりたての早稲田と常連校である日体大の2連戦は、早稲田が2勝するという大方の予想を裏切る結果となった。 日体大はインサイド陣が非常に強力なチームである。高さとパワーを持ち味にして相手のファウルを誘い、3点プレイを物にする。これが日体大の必勝パターンで、対戦相手はことごとく敗れ去っている。早稲田はまずこのインサイド陣に仕事をさせないことを徹底。ペイントエリアでのディフェンスに重点をおき、ゴール下での得点を防いだ。思うようなプレイができないことへの苛立ちと激しいディフェンスに日体大はミスを連発。早稲田はこのミスを確実に得点につなげて、満点に近い試合運びを展開した。 早稲田の持ち味は「全員バスケット」である。エースC朝山正悟主将(人4)と、ゴール下の要、D村山範行(人4)を軸として、S菅原洋介(人2)、Q高島一貴(教2)ら、下級生の成長も著しい。全員で守り、全員が必死でルーズボールやリバウンドに飛び込む姿は、観客のみならず、ライバルたちをも感心させていた。バスケットボールはあくまでも団体種目、個人能力の高さが優劣を決定づけるものではないと、選手たちは身をもって私たちに伝えている。 7週に渡るリーグ戦も、今週で折り返し。今週末は現在5勝1敗で単独首位、去年のインカレ優勝メンバーが揃う専修大学と対戦する。華麗な個人技で魅せる専修大学に、言い方は悪いが「泥臭い」全員バスケットはどのように挑むのか、非常に楽しみである。また、朝山主将は現在、得点部門と3ポイント部門で1位にランクインと、個人賞の受賞にも期待がかかる。 ◆記録 第1戦 早稲田○67(20-10 20-8 10-19 17-21)58●日体大 第2戦 早稲田○80(15-11 17-12 22-20 26-17)60●日体大 4勝2敗 1部2位(第3週終了時点) ◆コメント 朝山主将 もともといい経験で終わらせるつもりはないので、上位進出、優勝と、もっと上を狙っていきます。 村山 日体大に2勝したことはとてつもなく大きい。1戦目の課題も修正できたし、自分たちのプランどおりのゲームができました。欲を言えば、30点差は開けて勝ちたかったです。 菅原 (ルーズボール、リバウンドへの姿勢について)昔からこれが自分の持ち味。日体大はインサイド陣が強力なので、外のシュートを打たせる守り方をとったのが功を奏しました。 |
| 相撲 圧倒的強さで2部昇格 東日本リーグ戦(9月20日 東京・靖国神社境内相撲場) ![]() 圧倒的な強さだった。昨年、まさかの三部降格をした相撲部だったが、三部では力の差が歴然としていた。5戦全勝で三部優勝を決めると、入れ替え戦でも4−0で東大を一蹴。二部昇格を果たした。 昨年は部員2人(そのうち1人は既に卒業)に柔道部からの助っ人5人で7番勝負の二部リーグに挑んだ。柔道部員に頼らなければ勝利はなかった。だが今年は部員が3人いる。三部リーグは5番勝負で争われるから、相撲部員が全勝すれば柔道部員の結果に関わらずに勝つことが出来る。6月の東日本学生相撲選手権でBクラス(二部に相当)で3位になり、Aクラスの強豪校と対戦したワセダ。三部の学校とは実力が違った。相撲部の3人、先鋒の達城得秀(スポ1)、中堅の堀越敬弘(人3)、副将の二田文智(教2)が5試合全てで白星を挙げて、敢闘賞(全勝した人に贈られる賞)を受賞した。特に二田は大学に入ってから相撲を始め、まだ1年も経ってない。不戦勝での勝利はあったものの、実際に相撲をとっての勝利はまだなかった。それが東京慈恵医大の小松との今日最初の一番を引き落としで制し公式戦初勝利を挙げると、その後は今まで一度も勝っていないのが信じられないような堂々とした相撲を展開。優勝のかかった慶應戦では「相手の目線が下に行っていたので」立ち合いで変化を見せ、引き落としの勝利を挙げる落ち着きっぷり。この大会中に見事に成長した。 来年は二部で戦うことになる。今いる部員は全員残り、新人も入ってくる。残留は目標ではない。二部で上位進出を目指す。 ◆記録 3部リーグ 第1試合 早稲田○不戦勝●東北大 第2試合 早稲田○不戦勝●筑波大 第3試合 早稲田○5−0●東京慈恵医大 第4試合 早稲田○5−0●日本医科大 第5試合 早稲田○5−0●立大 第6試合 早稲田○4−1●東京医大 第7試合 早稲田○4−1●慶大 二部・三部入れ替え戦 早稲田○4−0●東大 ◆コメント 堀越 (三部優勝について)ほっとしている。二部昇格が最低限の目標だったので素直に嬉しい。(敢闘賞について)来年は二部で取りたい! 二田 (三部優勝について)どんなときも自分は自分の相撲を取るだけだが、チームとしては三部優勝は当然だった。(敢闘賞について)山だと思っていた宇川(立大)戦で勝てたことが大きい。今日はあたり重視でうまく行った。 達城 (三部優勝について)我々は3部にとどまるチームではないので、当然だと思っています。(敢闘賞について)当然だと思ってます。 |
| 自転車 川村が創部史上初の男子2冠! 全日本大学対抗選手権自転車競技大会(8月28〜31日 松本市かりがね自転車競技場ほか) 自転車部のエース、川村崇(人2)が偉業を成し遂げた。得意の1kmタイムトライアルに加え、スプリントでも優勝。過去58年のインカレでも史上9人目、19年ぶりとなる両種目制覇を果たした。 まずはタイムトライアル。大会2日目に決勝を迎えた川村は、昨年のインカレ・7月の全日本学生選手権で敗れた宿敵・竹沢(日大4)を下し、念願だった日本学生トップの座についた。 絶好調で迎えたはずの翌日のスプリントだったが、午前中の予選で川村は、ゴール後、まさかの転倒。顔や左足のふくらはぎを負傷してしまう。足をひきずりながらでなければ歩けないほどの重傷だった。そして、不安を抱えたまま迎えた決勝。ここで川村の馬力が爆発する。2レースともに見事な追い込みから相手を差す、万全のレース展開を見せる。優勝を決めた2レース目では、歓喜の雄叫びをあげながらゴールに飛び込んだ。 試合後の表彰式ではケガを感じさせない、ユニークなパフォーマンスを見せた川村。表彰式を終えるとすぐに病院に直行せざるをえない大怪我も、彼の自転車にかける思いには、なんの影響も及ばさなかった。 *詳細は10月号に掲載します。 ◆記録 1kmタイムトライアル @川村 スプリント @川村 |
| 柔道 気迫で全国を射止める 第22回 東京学生柔道体重別選手権大会・第19回 東京学生女子柔道体重別選手権大会(9月7日 日本武道館) 男子は60`級の猪ノ口克司朗(人3)がベスト8に、女子は48`級の大伴美代子(社3)が3位に入り、それぞれ、10月に行われる全日本学生柔道体重別選手権大会・全日本学生女子柔道体重別選手権大会の出場権を手に入れた。 試合前は共にケガに苦しんだ。猪ノ口は腰痛で、「歩くのも辛い」状態。一方の大伴も肩を痛め、八月の中頃まで十分な練習が出来ず、体力の低下と減量に悩まされた。完調には程遠い両者を救ったのは、持ち前の精神力。代表の座がかかる一戦では、「試合中は痛みを忘れた」(猪ノ口)、「これが最後だという意気込みで試合に臨んだ」(大伴)と語ったように、気迫のこもった柔道を展開した。 もちろん、今回の結果には両者とも不満が残る。全国の舞台で巻き返しを図るため、万全の体調で一ヶ月後を迎えたいところだ。 ◆記録 男子60`級 ベスト8 猪ノ口 女子48`級 B大伴 |
| ソフトボール男子 昨年の雪辱ならず 全日本大学選手権(8月29〜31日 山口・岬沖体育広場) 昨年3位に終わり、インカレ優勝だけを目標に練習を重ねてきた選手たちだが、悲願の優勝をあと一歩のところで逃した。 初戦、主将佐川(人4)と4年間バッテリーを組んできた副主将石橋(人4)の余裕の完封で波に乗った早稲田は、2回戦、今季早稲田に全敗のため捨て身で挑んできた国士館相手に1点差の苦しい試合になったものの、中島(人2)の粘り強い投球と守備のファインプレーでピンチを切り抜けた。3回戦、準決勝と石橋の完封で危なげなく勝ち進んでいき、とうとう迎えた決勝戦。相手は宿敵、日体大である。準決勝と同じ日に行われるため、登板が回ってきたのは2年の中島だった。初回に2点を先取され3回に追加点を取られたが、4回に3点を返し同点。流れは早稲田にきたかに見えた。しかし5回表、無死1、2塁のチャンスを活かせず0点に終わると、その裏に決勝点となる2点を取られてしまう。昨年同様、最後の最後で日体大に優勝を阻まれる悔しい結果となった。 今年のスローガンは「TO BE SPECIALISTS」。「早稲田は個人個人では日体大に負けるかもしれないが、集団としてのスペシャリストになり、チームとしては絶対に敗れないようにしようという思いから(佐川)」つけられたという。その想いは、次期主将の小松(人3)が「みんなで勝つ、という意識は浸透している」と語るように、しっかり後輩に受け継がれている。2回戦、決勝と苦しい試合を投げぬいた中島を初め、根ヶ山(人3)や山内(教3)など、今回のインカレでの2、3年生の活躍はめざましいものがあった。中島は言う。準優勝という結果に「全然満足していない」。今年の悔しさをバネに、4年生の熱い想いを受け継いだ後輩たちが、来年こそは打倒日体大、そしてインカレ優勝の夢を果たしてくれるだろう。これからの活躍を期待したい。 ◆記録 1回戦○9−0●九産大 2回戦○2−1●国士大 3回戦○5−0●京産大 準決勝○8−0●東海大 決勝 ●3−5○日体大 |
| 卓球 男女ともに不本意な結果に終わる 平成15年度秋季関東学生卓球リーグ戦(9/3〜7 東京・代々木第二体育館) 春季リーグでは青学大に敗れ惜しくも2位に終わり、今季こそはという意気込みで臨んだ早大女子。8月に青森で行われたインカレで、部史上初のベスト8入りを果たし、そのままいい流れに乗っていきたいところだ。4日目まで順調に勝ちつづけた。 全勝同士で迎えた最終日、優勝をかけた青学大との直接対決。トップ仲村有理(教3)が3−2で1点をとったが、2番手以降は互角の戦いを見せながらも勝ち星を挙げることは出来なかった。1−4での敗戦。試合後、秋山輝子主将(社4)は「競り負ける場面が多かった。シングルスはこちらのほうが上だと思っていたのですが」と振り返った。秋山は、今大会限りで主将を仲村に引き継ぐ。1部昇格は来春まで持ち越しとなったが、後輩達にその思いを託す。「今度は絶対に優勝。1部で戦ってほしい」。次の春には悲願を達成してくれるはずだ。 男子は最終日の明大戦、4試合中3試合がセットオールの熱い戦いだった。しかし勝負どころで試合をものにすることができず、終わってみれば0−4。結局、2勝3敗の4位に甘んじた。監督、選手は口を揃えてメンタルの弱さを強調した。「チームが若い分、勢いの反面もろさも浮き彫りになることがある」と羽賀慎一郎(人3)は語る。たしかにワセダは下級生中心のチームで経験の少なさは否めない。しかしこの先経験を積めば、河原智監督(昭44卒)の言葉どおり「来年が楽しみなチーム」だ。期待はさらに高まる。 ◆記録 男子 1部4位(2勝3敗) 女子 2部2位(4勝1敗) ◆コメント 【男子】 河原監督 (結果について)はっきり言って良くない。個々の戦い方は(他チームと比べて)紙一重。まだまだやらなくてはいけない課題がある。(具体的には)緊張した場面でいかにいいプレイができるか、勝つための努力、積極的になれるかの意欲などのメンタル面。 羽賀 この結果に満足はしていないけど学んだこともたくさんあると思う。(新主将として)今までよりしっかりして、下から見てもついていこうと思わせるくらいの意気込みを見せたい。今の部に足りないのはメンタルは前からだが、サーブ、レシーブの大切さをもっと強調していきたい。 中野祐介(人2) (最終日の相手は) 2回やって2回勝った相手だったから油断があったのかも。自分が負けたらいけないというのは常にある。エースとしておいてもらっているわけだし、関東チャンプなんだから。今の自分には満足していない。 岸川一星(法2) (0−3の場面での出番について)もう開き直っていた。ただ思いきりいっただけ。(結果について)もっと上を目指すしかない。先手を取れるようになりたい。 岩村健司(法2) (4位という結果について)悔しい。優勝目指していたから。(チームの調子は)特に良い選手も悪い選手もいなかったが、全体として良くなかった。勢いがなかった。 【女子】 秋山 (調子は)一年生から試合に出させてもらってきた中で一番悪かった。周りはみんな良かったので自分もがんばろうと思った。(春、秋とチームを引っ張ってきたが)主将としていいものは何も残せなかった。この負けを糧にしてほしいと思う。 仲村 昇格が第一の目標だったから悔しい。これが最後じゃないから春に。(新主将としての抱負)インカレベスト8の自信を持って、春には昇格して4年間のうち1回は1部でやりたい。 梶原一華(社3) (今大会をふりかえって)チームで青学に勝てるチャンスは大いにあった。やはり青学をずっと意識していた。でも要所要所でポイントをとることができず、以前できていたことも攻略されてしまった感じ。(今後は)自分達の目標に向かって頑張っていく。目標はとにかく春の大会での1部昇格。 |
| 相撲 堀越ケガを乗り越え準優勝 東日本学生相撲個人体重別選手権大会(9/6 東京・靖国神社境内相撲場) ![]() 相撲部主将の堀越敬弘(人3)が85s未満級で快進撃を見せ、決勝で敗れはしたものの準優勝という成績を残した。 決して順調な道のりではなかった。2年前のこの大会で一年生ながら準優勝に輝いたが、優勝目指して挑んだ昨年はまさかの予選敗退だった。その後のリーグ戦では三部降格も経験した。慢性的な部員不足の中で早稲田の相撲部を一人で引っ張ってきた堀越であったが、昨年は思うような成績が残せなかった。今年になって、二田文智(教2)が入部し、高校で実績を残してきた新人の達城得秀(スポ1)も加わった。初めての下級生の存在が、堀越にとって刺激になった。6月には東日本学生相撲選手権(団体戦)でBクラスから勝ち上がり、Aクラスでも達城が1勝をあげるなど、いい流れでこの大会を迎えた。ところが大会当日の堀越の左足小指にはテーピングがしっかりと巻かれていた。1週間前の合宿で、骨折してしまったのだ。1週間で骨折が完治する筈が無い。堀越は痛み止めを飲みながらこの大会を戦う事となった。 この大会ではまず、来月5日に行われる全日本大会の代表12人を階級ごとに決める。その後、改めて準々決勝から先が行われる。午前の2試合を無難に勝ち抜いた堀越は、まず全日本への切符を手にした。「午後は楽しんで相撲をとろう」。昨年行くことが出来なかった全日本。それを果たしたことで余計な力が抜けたのかもしれない。準々決勝も危なげなく制し、組み合わせを見た時に「長澤(日体大)と当たる準決勝までは行きたい」と思っていたその準決勝に駒を進めた。相手は戦前の予想通り長澤。強敵を相手に苦戦が予想されたが、足の怪我を感じさせない相撲で一気に寄り切った。そして迎えた決勝戦。相手は「一番やりたくなかった」という鈴木(明大)。堀越と鈴木は同じ明大中野高校の先輩後輩関係に当たる。大学に入ってからも出稽古などで対戦する機会が何度かあったが、どうにも分が悪く、完全に苦手意識を持ってしまっていた。その苦手意識のせいか、「中に潜って、前へ出る」という自分本来の相撲ではなく、「引いてはたく」という作戦を採ってしまった。その結果、わずかの差ではあったが、はたきが決まる前に土俵の外に押し出されてしまう。 結局、またしても決勝で敗れてしまったが、まだ全日本がある。今回敗れた鈴木との再戦も十分あり得る。「次に当たる時は先輩の意地を見せる。」試合後のインタビューで堀越は力強く言った。そしてそれが出来たとき、悲願の優勝が現実のものとなる。 (※写真手前が堀越) ◆記録 85s未満級 堀越 1回戦 ○(寄り切り)山腰(防衛大) 2回戦 ○(押し出し)森(中大) 3回戦 ○(押し出し)田岡(大東大) 準決勝 ○(寄り切り)長澤(日体大) 決勝 ●(押し出し)鈴木(明大) 85s未満級 二田 1回戦敗退 100s未満級 達城 3回戦敗退 |
| レスリング 長島、天国の父に捧ぐインカレ3連覇 全日本学生選手権(8/26〜29 東京・駒沢体育館) 今年もレスリング部のエース、長島和幸(人4)がインカレの74`級フリースタイルで一昨年、昨年に続き優勝し、3連覇を達成した。早大選手でのインカレ3連覇は、石澤常光(平3人卒=現全日本プロレスリング)以来、13年ぶりの快挙となった。また、長島は大会の最優秀選手も獲得。天国の父に捧げる優勝となった。 あっけなく決まった優勝でも、長島の目には涙が光っていた。2−0で延長に入った決勝戦、延長戦は2人の選手が相手を組んで始まる。十数秒のこう着が続いたあと、相手選手が長島の体から腕を放してしまい、長島に1ポイントが入る。ここで3ポイント制により、長島の3連覇は決定した。 涙には訳がある。実は長島は、8月1日に父親を亡くす不幸に見舞われた。その父の闘病の看護などもあり、十分な練習ができていなかった。その境遇の中でも長島は「父に捧げるためにも何としても優勝したかった」と、確固たる決意で今大会に臨んだ。 太田コーチが「現行のレスリングのルールの中で、勝つ方法を知っている」と語る通り、長島の実力は飛び抜けていた。首の負傷を乗り越えて連覇した昨年に比べれば、苦しい試合は皆無に等しく、今年は6戦中フォール勝ちが1試合、テクニカルフォール勝ちが2試合と、圧倒的な強さで勝ち上がる。それでも決勝戦は「派手な技も見せたかったけど、勝ちに行くためにじわじわとプレッシャーをかける作戦を取った」と、柔軟性ある戦い方で栄冠を手にした。「今までで一番嬉しい優勝です」。長島は気持ちを隠すことなく語った。試練を乗り越え長島のメンタリティは、より強靭になったに違いない。 しかし、この勝利はまだ通過点だ。長島、太田コーチの両方から出てきた言葉は同じ言葉だった。「小幡(アルソック)に勝つために、よりタックルに磨きをかけなければ」。打倒小幡。12月の天皇杯で対決するはずのライバルを倒すまで、長島和幸は燃え続ける。 ◆記録 男子74`級フリースタイル @長島 |
| ウエイトリフティング 1年生が大健闘!福田、河村もメダル 第27回東日本学生個人選手権 期待の新人がめざましい活躍を果たした。武藤恭章(スポ1)と中川諒子(教1)だ。武藤は62kg級で3位、中川は63kg級で1位と好成績を収め、大器の片鱗を見せてくれた。 あと一本成功すれば優勝というところで、惜しくも勝利を逃してしまった武藤。「調整不足で調子が悪くて…」と、少し残念そうな顔を見せた。しかし、順位としてはまずまずであり、1年の中ではトップの成績。記録はベストと比べて不調ではあるが、自らも「秋のインカレにつながる試合。優勝が見えてきた」と語るほどであり、全く問題はないだろう。秋のインカレも武藤から目が離せない。 中川は「一本目緊張しちゃって」と話してくれた。しかし二本目からは非常に調子がよく、素晴らしい成績を残した。記録はほとんどベストに近い。「次の大会では自己新を」という力強い言葉も聞けた。いつもの穏やかな雰囲気とはまた違う、強い眼差しで語った言葉。大きな意欲を感じた。必ずや実現してくれるだろう。 「先輩方全員が目標であり、ライバルです。」と語る二人。練習はどうですか?という問いには「アットホームで、練習もやりやすい」と笑顔で答えてくれた。この二人が早大ウエリフ部の起爆剤となるのは間違いない。 上級生も負けてはいない。福田健吾(人3)は94kg級で3位、河村麻衣子(社2)は63kg級で2位という成績をあげた。福田は自己新をマーク。これぞウエリフというかけひきも楽しみ、強い手応えを感じたようだ。今後も早大ウエリフ部に注目である。 また7月26日に韓国で開催されたインターナショナルフレンドシップトーナメント(日中韓大会)で城内史子(社1)が女子75`超級で3位入賞を果たした。 ◆記録 男子62`級 B武藤(スナッチ105`B クリーン&ジャーク132.5`A トータル237.5`) 男子94`級 B福田(スナッチ125`B クリーン&ジャーク155`A トータル280`)B ※スナッチ、クリーン&ジャーク、トータル全て自己新 女子63`級 @中川(スナッチ72.5kg@ クリーン&ジャーク80`A トータル152.5`) A河村(スナッチ67.5kg A クリーン&ジャーク80`@ トータル147.5`) ◆コメント 武藤 「調整不足で調子が悪くて。もう1本成功すれば優勝だったんですけど。(緊張はしましたか?)緊張は全然しませんでした。(この試合、どうでしたか?)秋のインカレにつながる試合だったと思います。優勝が見えてきました。」 福田 「(前回の全日本は不調だったが)今回の大会はけっこう調子良かった。記録的にも最低目標はクリアできてよかったです。(最低目標でも自己新ですが?)そうですね、自己新を出す自信はあったということ。最初の時点で2位狙いはやめて3位狙いでいったので、展開としてはうまく進められましたね。『これがウエイトリフティングだ』みたいな(笑)」 中川 「調子は良かったです。ベストを目標にしました。(ベストに限りなく近い記録ですが、次の試合は?)夏休みに頑張って、自己新記録を出したい。」 河村 「今回はたまたま中川と同じ階級で出場したんですが、ホントいい練習相手で楽しく練習もやっていて、試合でも(練習と同じように)楽しくできました。(負けて悔しさは?)今は勝つというよりか楽しんでやっているんで。」 |
| テニス 宮尾・金山組がインカレ制覇! 男子第71回/女子第47回 全日本学生テニス選手権大会(7月31日〜8月9日 大阪・うつぼテニスセンター) 本大会、決勝は台風10号による悪天候のため、二日間に渡っての開催となった。 男子ダブルス準決勝、畠中将人(法大4)・馬島将人(法大4)組との対戦を、いくつかの判定にもめたものの6−1,6(2)7,6−4と制し、決勝へ駒を進めた早大の宮尾祥慈(人4)・金山敦思(人3)組。 ![]() 迎え討つは落合優次(日大3)・軸丸真志(日大2)組、思えば5月の春関(関東学生テニストーナメント大会)・準決勝での顔合わせの再来となった。春関では常にリードを奪うも、2度のタイブレークをものにすることができなかった宮尾・金山組は6(2)7,6−4,6(6)7と惜敗を喫している。宮尾・金山組を下した落合・軸丸組は決勝を制し、春関の覇者となった。 「春関で負けているので(気持ちの上で)チャレンジャーとして臨めた」という宮尾。第1セットはゲームカウント2−2とした後、春関ではブレイクできずに苦しんだ、落合のサービスゲームをブレイク、そのまま6−2と1セットを先取した。けれども天候が思わしくなく、第2セット1−2のまま約2時間半の中断を余儀なくされる。ようやく再開するも、第2セットは2−6とゲームをあっさりとられてしまう。 ファイナルセット、先制したのは宮尾・金山組。再び落合のサービスをブレイクし、1−0とした。「勝負どころでしっかり勝負して勝とう」(宮尾)という宮尾・金山組がそのままリードを奪い、最後も落合のサービスをブレイク。力を遺憾無く発揮し6−3と勝利を収め、悲願のタイトルを手にした。宮尾・金山組が学生大会で優勝するのは昨年度の 夏関に続き2度目となるが、「インカレはまだとっていない、獲りたいタイトルだった」(宮尾)「決まった瞬間は自然と両手が手に上がった」(金山)と喜びもひとしおだ。また金山は、本大会シングルスでもベスト4と健闘をみせた。準決勝で昨年度全日本学生室内シングルスチャンピオンの宮崎靖雄(亜大4)を相手に1−6,6−1と粘ったがファイナルセットを1−6と落とし、決勝には進めなかった。これまでの対戦成績が2勝0敗だっただけに悔しい結果となったが、それでもベスト4は立派である。 このほか、女子シングルスでは大見映理(人4)、中村晴香(人2)ともにベスト8、女子ダブルスでは大見・波形純理(社3)組、山中麻央(人3)・中村組がともにベスト8にとどまった。次の大会となる夏関ではより一層たくましくなった彼らの勇姿が見られることを期待したい。 |
| バレーボール 男子惜しくもベスト8どまり 第22回東日本大学バレーボール大会・男子(6月19〜22日 東京体育館) 昨年この大会で準優勝しているだけに期待が集まった。しかし今年の春季リーグではあまり納得いく結果が出ておらず、また、副主将の3年石倉(人3)を欠いた中での試合を余儀なくされた。 初戦は駿河台大学。最初から表情に余裕も感じられてプレーが伸び伸びしていた。また、第二セット途中から新人の中島、松永(以上スポ1)を投入。中島のブロック、松永のアタックは能力の高さを思わせた。また期待の新人竹井(スポ1)も起用された。初戦は3−0のストレート勝ちで幸先のよいスタートをきった。 続く試合。相手は城西大学。序盤からコンビネーションが上手く機能し、さらに前田(人2)と倉石(人3)がキレのよい動きをしていた。また相手のペースになろうとすると中島を入れてチームの雰囲気をガラリと変えた。その後も危なげなくカウント3−0で下した。 そして産能大学との一戦。スーパーエース加賀(人3)の力のこもったアタックでリズムをつかむ。前田のサーブもチームの危機を救った。3−0で勝利しベスト8入りを決めた。 山場を迎えたのはこの筑波戦。強豪の相手だが序盤から豊田(人3)のブロック、倉石のサーブが炸裂。そして主将小林(人4)が目指す「全員バレー」を展開したため第1、2セットをものにする。しかし中盤以降細かいミスを連発。逆に相手に主導権を握られ、最後は攻め手を欠きここで敗退した。 ◆記録 男子 第一試合○早稲田3−0●駿河台 第二試合○早稲田3−0●城西 第三試合○早稲田3−0●産能 準々決勝●早稲田2−3○筑波 女子 第一試合○早稲田3−0●順天堂 第二試合●早稲田2−3○青山学院 |
| 柔道 アクシデント乗り越えベスト8 全日本学生女子優勝大会(6月28日 日本武道館) 現在、女子柔道部の部員はエントリーぎりぎりの3名。しかし大会2週間前に大伴美代子(社3)がふくらはぎの肉離れを起こし欠場することになり、残るメンバーで2連勝しなければならない厳しい状況で大会に臨んだ。 一回戦の相手は強豪・埼玉大。特に平瀬有美(社2)は高校時代から負けつづけた相手との対戦となり、「ダメ元と思っていた」(平瀬)と開き直って試合に臨んだ。その開き直りが功を奏してか、岡田依子(人3)、平瀬と2連勝し埼玉大に勝利。その勢いで続く秋田大戦も勝利を収めた。しかし、疲れの見え始めた準々決勝・湊川女子短大戦は惜しくも二人とも引き分け。ベスト4進出はならなかった。 結果は昨年と同じベスト8だったが、二人だけで勝ち進んだ事を考えれば大健闘と言える。選手も埼玉大に勝利したことで自信がついたと語っており、秋の個人戦に向けて個々の更なるレベルアップが期待される ◆コメント 大伴 二人とも本当によくやってくれた。秋に勝つために、早く怪我を治して夏の合宿追い込みたい 岡田 結果には満足している。(2連勝)プレッシャーは無く、負けて当たり前と思い切り行けた。今後は怪我に気をつけて秋の個人戦に向けて準備していきたい 平瀬 埼玉大に勝てたことが嬉しい。もっと細かい技術を身につけて秋に臨みたい |
| 重量挙げ 目取真が6位に入賞 垣内は怪我のため棄権 第17回全日本女子選手権 (6月26〜28日 東京・大田区体育館) 目取真奈都(社3)が女子63kg級に出場。昨年の同大会と同じく6位入賞を果たした。今年は春先から体調を崩していた。2か月間全く練習が出来ず、出場すれば優勝の可能性もあった全日本学生個人選手権も回避。つらい時期を乗り越えやっと迎えた今シーズン初戦が全日本の舞台であった。「今の時点の力は出しきった」と語るように、現状を踏まえた上でこの結果には満足している。2か月という空白の時間を埋めることは、スポーツ選手にとって容易ではない。重量挙げのような体の瞬発力とパワーを使う競技ならなおさらである。大学に入ってから競技を始めた目取真は技術の面でも「まだ未熟」と言い、身体能力が他の選手よりもものを言う。その中でのこの順位。活躍を期待するなと言うほうが土台無理な話である。次の試合は東日本学生個人選手権の予定。以前の力を取り戻し、本当に本人が納得したパフォーマンスができることを期待したい。 また、女子75kg超級に出場予定だった垣内理美(教2)は怪我が完治せず、棄権した。 ◆記録 目取真 スナッチ67.5`G クリーン&ジャーク90`E トータル157.5`E ◆コメント 目取真 春から体調を崩していて、練習もあまりつめていない状態だったが、今の時点では力は出しきったと思う。調子も良かったし、今までで1番くらいにリラックスしてできました。 |
| テニス 全米学生選抜を相手に健闘 NCAA−ITA招待試合・日米大学オールスターテニス対抗試合(6月14・15日 東京・有明コロシアム) ![]() 早大庭球部の100周年記念イベントとして、東京の有明コロシアムに全米学生選抜が招かれた。1日目には早大庭球部選抜チームと、2日目には2003年度ユニバーシアード候補選手で編成された全日本大学選抜チームとそれぞれ試合を行った。試合は、シングルス4試合、ダブルス2試合、ミックスダブルス1試合の計7試合の1セットマッチ。それぞれの獲得ゲーム数の合計で勝敗が決められた。早大選抜は40−46、全日本学生選抜は33−40と日本勢は健闘するが惜しくも敗れた。 全米学生のトップレベルの選手たちを相手に、早大選抜がどのような戦いぶりを披露するのか。注目が集まった今大会、活躍を見せたのはシングルスで出場した金山敦恩(人3)と波形純理(社3)だった。金山は相手の高速サービスに苦しみ、リードしては追いつかれる展開になるものの、終始安定したパフォーマンスを披露。8−6で勝利した。一方、女子のエース波形は第1ゲームをブレークされると、そのあとの2ゲームも奪われ苦しい状況に立たされる。しかし、逆に4ゲームを連取し、タイブレークまでもつれこんだ接戦を制した。 最終試合では、男子のエース宮尾祥慈(人4)が、全米ランキングトップ10に名を連ねるA・デリック(イリノイ大)と対戦。目にも留まらぬサービスに激しいラリーの応酬。白熱の一戦となったこの試合、5−6(タイブレーク5−7)で惜しくも宮尾は敗れた。また今大会、新人の荒 川望(スポ1)がシングルス2を任された。終盤に追いつかれて敗戦を喫するものの、今後に期待の持てる試合内容だった。2日目の全日本学生選抜には早大から宮尾、大見映理(人4)、金山、波形が出場した。また、早大のエースとして活躍し、現在プロとして活動中の宮崎雅俊(平15人卒)も参加。前日に宮尾を破ったA・デリックと対戦し、7−5で勝利。試合後、「秋のリーグ戦、そして王座に向けてチーム一丸となって頑張ってほしい」と後輩にエールを送った。 (写真上は金山、下は波形) ◆コメント 宮尾 (相手の印象は?)強かった。タイブレーク5−5からすごいサーブを打ってきた。でも、こっちも出せる力を出した。 金山 緊張した。最初の荒川が負けたので、自分が勝ってそれを埋めようという気持ちで臨んだ。競った試合だったので、先にリードされると相手のペースに流されてしまうので自分の方が先にリードするように心がけた。 波形 (初めの3ゲームを連取されて)やばいなぁって。このままじゃ終われないと思った。勝ててよかった。 荒川 とても緊張したけど、すごく応援してもらったので嬉しかった。(これからの目標は?)出る試合出る試合とにかく頑張る。 ◆戦績(カッコ内はタイブレーク) 早大選抜●40−46○全米学生選抜 【女子シングルス2】 荒川 7(6−8)8 R・K・ジョーンズ(カリフォルニア大) 【男子シングルス2】 金山 8−6 T・ウィドム(マイアミ大) 【ミックスダブルス】 江戸寛(社2) 8−5 J・P・フルテロ(カリフォルニア大) 福井由佳(社3) R・K・ジョーンズ 【女子ダブルス】 大見 2−8 R・K・ジョーンズ 山中麻央(人3) K・トクダ(スタンフォード大) 【男子ダブルス】 堂野大和(人4) 4−8 J・P・フルテロ 酒井祐樹(人2) A・デリック 【女子シングルス1】 波形 6(7−3)5 A・リュ−(スタンフォード大) 【男子シングルス1】 宮尾 5(5−7)6 A・デリック 全日本学生選抜●33−40○全米学生選抜 【女子シングルス2】 野沢(慶大) 0−6 R・K・ジョーンズ 【男子シングルス2】 畠中(法大) 6−3 T・ウィドム 【女子シングルス1】 松井(筑波大) 7(7−4)6 A・リュー 【男子シングルス1】 宮崎 7−5 A・デリック 【女子ダブルス】 波形 5−7 R・K・ジョーンズ 細川(筑波大) K・トクダ 【男子ダブルス】 宮尾 3−6 J・P・フルテロ 宮崎(亜大) A・デリック 【ミックスダブルス】 金山 5−7 J・P・フルテロ 大見 K・トクダ |
| バスケットボール 男子は新人戦ベスト16で敗退 関東大学バスケットボール新人戦(6月15日〜6月12日 代々木第二体育館ほか) 早稲田は初戦、玉川大を圧倒的な攻撃力で下し、日本体育大学とベスト8進出をかけて戦った。しかし、終始試合の流れをつかむことができず、99-84で惜敗。 この負けによって「コンビネーションを重視してチームプレイで戦う」というチームの方針が明確になった。またルーキー田上順一(教1)の活躍は今大会の明るい収穫である。 バスケットボール部は合宿を経て、秋には一部リーグに初参戦する。今大会の悔しさをバネに成長した1・2年生が、上級生たちを盛りたててくれることは間違いないだろう。 ◇結果 本戦1回戦○114-66玉川大 2回戦●84-99 日体大 ◆コメント C高木賢伸 アップでかっこつけないで一生懸命やろうと意識して試合に挑んだ。それはできたが、逆に冷静さが足りず、力みすぎた。改善点は見つかったし、秋はバスケットに『熱く』なろうと思う。 D押野暁 センターへのディフェンスはチームとして意識していたが、その分外のシュートを随分やられてしまった。オフェンスもリズムが悪くて流れに乗れなかった。これからは3・4年生に任せきりにせず、試合の流れを読める選手になってチームをまとめたい。 E高島一貴 敗因は個人個人の力で戦っていたこと。コンビネーションが足りなかった。しかしこの負けで自分たちの課題が見えたので、秋は勝ちにいきたい。 Q田上 少しブランクがあったので、チームプレイに馴染めていなかったのが残念。個人的にはディフェンスはよくやれたと思う。オフでウェイトトレーニングを頑張って、体力をつけて秋に臨みたい。 |
| 相撲 団体戦予選敗退に終わる 第82回東日本学生相撲選手権大会(6月8日 両国国技館) 「力の差を感じました。もっと練習しなければいけませんね。」試合後に主将の堀越敬弘(人3)はこう語った。 団体戦、一回戦シードで迎えた初戦はAクラストーナメント進出をかけて東大と対戦。「勝たなきゃならない相手だった」(堀越)というように先鋒・堀越が下手出し投げで勝つと、中堅の達城得秀(スポ1)まで三連勝で勝負を決める。しかし、続く東農大戦ではなす術もなく五連敗。Bクラストーナメントは第三位に終わった。 Aクラストーナメント予選でも東洋大、日体大に一つも星を奪えない。しかし、法大戦では達城が引き落としで勝利。チームは予選敗退となったが、将来の活躍を期待せずにはいられない貴重な白星だった。 個人戦、右足を故障していた堀越は棄権。達城も一回戦で寄切りて敗れてしまう。また、二田文智(教2)は不戦勝で二回戦に進むが、押し出して敗れて、公式戦デビューだったこの日に相手に土をつけることはできなかった。それでも「達城も二田もよくがんばった」と堀越も彼らの健闘を称えていた。 |
| バスケットボール部・早慶戦・男子惜しくも敗れる 第61回早慶戦(6月8日 早大記念会堂) 日本バスケットボール界において会場が一番熱くなる試合、早慶戦。今年も会場の早大記念会堂は超満員にふくれ上がり、異様なほどの熱気に包まれていた。 第1Q、まず押野暁(教2)のレイアップで早大が先制。しかし、慶大は辻内の3Pシュート、石田のドライブなどで得点を重ねる。早大は慶大の気迫のこもったディフェンスを前に得点することができず、残り3分30秒、4―12とリードを許す。だが、ここから朝山正悟主将(人4)の連続3Pなどで反撃し、17―20で終える。 第2Q、早大はディフェンスリバウンドが獲れず、リズムが掴めない。一方、慶大は石田、辻内を中心に得点を重ね、リードを広げる。早大は押野暁(教2)、高木賢伸(人2)のバックコート陣が1Qでファール3つのためベンチに下がり、苦しい戦いを余儀なくされる。第2Qは早大はわずか9得点しか挙げられず、26―39で前半を終える。 第3Q、早大は押野の9連続得点で一気に点差をつめる。リバウンドも慶大・竹内に対し、村山範行(人4)が奮闘する。さらに速攻から朝山主将が得点を重ね、早大ペースで試合が進む。しかし、早大は押野がファールアウトし、一方慶大は園主将の3Pが決まり、再びリードを広げる。47―53で第4Qへ。 第4Q、『ワセダ』『ケイオー』両校のコールが凄まじい音量で鳴り響く中、トスアップ。早大は押野、高木がファールアウトと苦しいなか、朝山、村山の4年生コンビが得点を重ね、残り6分30秒57―58と1点差に詰め寄る。だが、慶大は石田の得点などで再びリードを広げる。その後、終盤の大事な場面で早大にミスが出てしまい、慶大・志村がフリースローを2本とも決め、残り1分23秒、65―70と慶大リード。その後、早大はファールゲームにいくが、慶大はフリースローをきっちり決め、点差を広げる。66―75で早大が惜しくも敗れた。 4連覇を狙った早大であったが、結果は惜敗。苦汁をなめ続けてきた慶大の3,4年生の勝利への渇望が早大のそれを上まった結果だろう。試合後、25得点と奮闘した朝山主将は人目もはばからず涙を流した。早大の選手には、この敗戦の悔しさを秋のリーグ、インカレにぶつけてほしい。そして願わくば慶大へのリベンジを。このままでは終われない。 ◇結果 男子 ●早大66―75慶大○ 通算成績 早大の32勝29敗 女子 ○早大83―34慶大● 28勝26敗 |
| ソフトテニス 男女ともに早慶戦勝利 第44回春季早慶定期戦 (6月8日 神奈川・慶大日吉コート) 早慶戦で男女ともに慶大に勝利した。格下の慶大相手に、女子は3−0とストレート勝ちしたが、一方の男子は4−3と苦戦を強いられた。 明らかな力の差を見せつけた女子。一組目の岸佳苗(社2)・平柳智美(スポ1)組は、第1セットでミスが重なりポイントを落とすが、その後前衛の平柳のボレーがうまく決まり勝利した。続く長奈津子(スポ1)・高橋麻衣子(社2)組は、いつも通りのプレーで慶大を圧倒した。特に後衛・長の安定したプレーが光った。広い守備範囲と、厳しい体制からでも確実に打ち返す力強いプレーで全く相手にスキを与えなかった。飛永文香(社4)・松本亜希子主将(教4)組も安定した展開で早慶戦勝利を決めた。 一方の男子は勝ったものの、5月の関東リーグではストレート勝ちをした相手に4−3という結果に終わってしまった。「(公式戦ではないという)甘さ、スキが出てしまった」と言う石川哲蔵主将(人4)の言葉通りに反省の残る試合となった。やはり課題は前衛の強化と言えるだろう。前衛のミスが相次ぎ、流れが悪くなるケースが目立った。また、勝てるゲームと負けてしまうゲームの勝ち方と負け方にはっきり違いが見えた。夏に向け、総合力の強化も必須だ。 四年生は男女ともに早慶戦では負けなしの4連勝。いい流れで東日本選手権、全日本大学選手権(インカレ)につなげていきたいところだ。 ◆コメント 松本女子主将 いい形で試合ができた。(早慶戦は)負けちゃいけない試合。(関東リーグ戦後のチームは?)インカレに向けて気持ちを新たに。いい方向に。(今の課題は?)1つ1つのプレーの向上。 石川男子主将 反省点が多い。もう少し実力的に楽にできたはず。(入替戦後のチームは?)すぐに切り替えて、夏に向けてやっている。(今の課題は?)(課題の前衛は)まだまだ。後衛もスキがある。あとは、チームがまとまること。 長 初めての早慶戦だったが特に意識はしなかった。普段通りできるように心掛けた。(関東リーグでは)リードしていても最後にきちんとしめることができずにとれるゲームがとれないことがあったのでそれに注意した。(今後の課題は?)練習不足を感じた。インカレが近いので集中していきたい。 高橋 (自分としては)あまりよくなかった。甘さが出た。(課題は?)練習量が足りないので筋力が落ちてきている。スピード。(関東リーグ後はどうか?)個人戦で3位だったので、希望は見えた。ペアとしてはまとまってきている。 鈴木正紀(人3) 4−3ではダメ。力の差を見せつけないと。(課題は?)まとまりが少ない。前衛は頑張っているがもうちょっと。(前衛が伸びれば)勝ちやすくなる。(インカレは)団体4本は行きたい。 ◆最終成績 男子○4−3 女子○3−0 |
| バスケットボール 女子3年ぶり関東3位入賞!男子は8位 第37回関東女子学生選手権大会(5月15〜25日 国立代々木第二体育館ほか) 第52回関東大学選手権大会(5月24日〜6月1日 同上) バスケットボール部・女子が関東3位入賞を果たした。しかし、試合内容は決して良いとはいえず、秋に向けて多くの課題を残す大会となった。 1回戦は法大に85−71で快勝。2回戦は松蔭女大と対戦。再延長の末、辛くも70−67で逃げ切り、ベスト8進出を決めた。準々決勝の相手は昨年度敗れた、東京学芸大。第3Qに、「ハーフタイムに気持ちを入れなおした」(阿久津歩主将=二文4)こともあり、積極的なディフェンスからスピーディーなバスケットを展開。一気に点差を広げる。70−55で学芸大を下し、3年ぶりのベスト4進出を決めた。決勝リーグ第一戦は日体大に対し、後半、ターンオーバーを連発。それが尽く失点につながる展開に。力の差を見せつけられ、61−94で完敗した。第二戦は拓大に対し、第3Qに一気に離され、56-82で敗れる。第三戦は日女体大と対戦。金古めぐみ(教2)の1オン1などで、第3Qを終え、11点のリードを奪う。しかし、第4Q、相手の激しいディフェンスの前にターンオーバーを連発。1点差までつめられる。試合終了間際に日女体大の選手が放ったシュートが外れ、辛くも勝利を収めた。これにより早大の3位が確定した。 大会を通じて、ターンオーバーの多さ、粘りの無さ、といった課題が目立った。しかし、荒瀬尚代(社1)、松井涼子(教育1)半澤愛子(スポ1)といったルーキーの活躍が光り、また課題がはっきりしたこともあり、秋に向けて価値のある大会だったことは確かだ。 若いチームだけに夏にかなりの成長が見込める。秋にその潜在能力を爆発させてくれることを、そして『打倒日体大』を期待したい。 一方、男子は初戦の学習院大戦を125―53で圧勝。続いてベスト8をかけ、東海大と対戦。東海大は全日本ジュニア代表から5人も入部しており、注目を集めていた。だが、この日の早大は絶好調。第1Qから朝山正悟主将(人4)高木賢伸(人2)の正確な3Pシュートで一気にリードを奪う。相手の2メートルセンターに対しても、村山範行(人4)がリバウンドを必死に獲り、試合は終始早大ペースに。87―55で早大がベスト8進出を決めた。 準々決勝は大東大と対戦。大東大は長身センター、ブルーム(215センチ)が加入し、インサイドがさらに強固になっており早大の苦戦が予想された。試合は予想通り、インサイドを支配した大東大ペースで進み、前半を終えて早大は13点のリードを奪われる。しかし後半、相手の高さに対し、「体が慣れてきた」(朝山)ため臆することなくシュートにいく。徐々にリズムを取り戻し、朝山のドライブインなどで点差を詰め、第3Qには逆転。第4Qには一進一退の攻防が続き、残り20秒、大東大2点リード、早大ボール。この最後のオフェンスでボールが託されたのは主将・朝山。残り4秒、朝山は角度の無いところからドライブをしかけ、レイアップ。このシュートが決まり同点か!?と思われたが審判の判定は無情にもラインクロス、ノーカウント・・・・・・。56―58で早大が敗れた。5〜8位決定戦にまわるも、早大56―80筑波大、早大67―76日体大と連敗し早大は8位に終わった。 やや満足のいかない結果に終わったが、高さの無い早大でもスピードや全員バスケといった持ち味が発揮できれば十分に上位にくい込めることが今大会で証明された。秋のリーグ戦にはこのスタイルをさらに磨き、上位進出を狙ってほしい。 ◆コメント 木村 勲 監督(昭42政経卒) (日体大との差)体力、走力、サイズ、全ての面でうちが劣っていた。オフェンスで無駄なミスが多く、それが失点につながってしまった。いくら日体大といえども、ハーフコートで5対5の形にすれば、それなりに抑えられると思うが、走られてしまい、それができなかった。 阿久津 歩女子主将 (最終戦を終えて)内容としては最悪でした。課題ははっきりしました。チームとしてボールを運ぶ練習が出来ていていなかったこと、精神的なスタミナの無さです。秋に向け『打倒日体大』目指して頑張っていきたいと思います。 朝山 正悟主将 (東海大戦後)(東海大のルーキーに対し)高校と大学の差を見せつけることができて安心した。皆が自然によくやってくれたし、よく守れたと思います。(大東大戦後)(最後のラインクロス)踏んでないと思うんですけど・・・・・・踏んでいたとしても踵ぐらいだと思う。今回は本当にいい勉強になった。この悔しさを忘れずに次の大会をがんばりたい。 高木 賢伸 (東海大戦後)勝てると思っていた。勝因はインサイド陣がリバウンド頑張ってくれたことと、先手をとれたこと。(大東大戦後)(相手の高さ)意識しすぎてしまった。ベンチに下がっている間に外から見てそこまで厄介でもないとわかった。(自分の出来)まだ精神的に甘いし、自分の仕事が出来なかった。 ソフトテニス 男子1部昇格に一歩及ばず 春季関東リーグ1部・2部入替戦 (5月18日 東経大テニスコート) 2部リーグを全勝し、1部6位の法大との入替戦に臨んだ早大は2−3で敗れ、1部昇格には惜しくも届かなかった。 1本目のダブルスは園田貴祥(スポ1)・影山陽平(人3)組が先勝し、リードして弾みをつけた。2本目は両チームともにダブルスの柱。相手は昨年の東日本大会で優勝した強豪。一方の鈴木正紀(人3)・毛利伸治(人2)組も春季関東トーナメントでベスト4に入った早大の一番手だ。結果はファイナルまでいく接戦となったが、あと一歩のところで勝利を逃してしまう。この時点で1−1。3本目は唯一のシングルス。勝てば1部に王手、負ければ後がなくなる大事なゲーム。主将・石川哲蔵(人4)は、抜群の安定感を見せて4−1で勝利し、昇格まであと一歩に迫った。しかし、4本目のダブルスは粘り切れずに落としてしまい、2−2となり、昇格の行方は5本目にもつれ込んだ。しかし、ストレート負け。2−3で敗れ、昇格まであと一勝としながらも届かなかった。 この試合のキーポイントとなったのは2本目のダブルスだ。早大は「最初の三本で勝って昇格を決める」(石川主将)オーダーを組んでいた。特に一番手同士のゲームとなった2本目は絶対に落とせなかった。技術に差は見られなかったが、ファイナルゲームで3−1とポイントをリードしながらも、そこから6連続でポイントを取られてしまい逆転負けを喫した。特に、2連続でポイントを取られ、流れを変えたい所でのレシーブミスが痛かった。「ここぞという場面で我慢ができない」(浜田監督)のは大きな課題だろう。また、ミスが多く決定力に欠ける前衛にも課題が残った。この課題を乗り越えれば、秋には1部昇格が見えてくるだろう。 ◆コメント 浜田監督 (敗因は?)結果としては力負け。チャンスはいっぱいあったが、我慢できなかった。 リードしたときに前衛が我慢せずに動いてしまい、スペースを与えてしまった。好きに動かず、相手を見ること。(課題は?)勝負は前衛。もっと鍛えていきたい。 石川主将 悔しい。(法大との)差はなかった。切り替えたい。(課題は?)後衛は辛抱強く、ミスをしないようにする。前衛はポイント力をつけて、ゲームを作れるようにする。 (インカレに向けて)内容の濃い練習をしたい。 ◆最終成績=早大●2−3 園田・影山○ 5−2 鈴木・毛利● 4−5 石川 ○ 4−1 森元・伊藤● 3−5 田中・佐藤● 0−5 ※2部残留 テニス 男子・女子ともに優勝逃す 関東学生テニストーナメント大会(5月12日〜18日 昭和の森テニスクラブ) 早大庭球部は今年12月、創部100周年。その中迎えた今大会であったが、男子シングルスは宮尾祥慈(人4)が準優勝、ダブルスでは宮尾・金山敦思(人3)組がベスト4。女子シングルスは大見映理(人4)、福井由佳(社3)がともにベスト8、ダブルスでは大見・波形純理(社3)組が準優勝といまひとつ奮わなかった。 大会六日目、男子ダブルス今大会第1シードの宮尾・金山組は準決勝、対中嶋・鎌野組との早大対決を6−3、6−3で難なく制し、準決勝へ。対するは落合優次(日大3)・軸丸真志(日大2)組。落合は学生ランキングでは常にトップを保持し、軸丸もまだ2年生ながら多くの実績を持つ実力者コンビだ。 試合は序盤から混戦の様相を呈した。第1セット、宮尾・金山組は先制ポイントを奪うも、リードを守りきれず、6−7(4)と痛恨のタイブレーク負け。続く第2セットでは6−4とし流れを引き戻したかと思われた。ファイナルセット、6−5でセットポイントとするも、あと1球が決まらず、再びタイブレークへ。しかし、宮尾・金山組は長引く試合からの疲れのためか、精彩に欠けるプレイでミスが目立つ。結局3時間を越える死闘を制したのは落合・軸丸組だった。試合終了の瞬間、決勝進出の切符を逃した宮尾・金山組はコートに崩れ落ちた。 いよいよ大会最終日、それぞれの決勝戦が行われた。まず試合が始まったのはシングルス決勝。男子は宮尾が優勝をかけてその舞台に臨んでいた。迎え討つは昨日のダブルスの相手、落合。ダブルスの雪辱を果たすためにも、何としてでも勝ちたいところだ。第1セット、試合は昨日のダブルスを彷彿させる展開となった。両者一歩も譲らない。宮尾は連日の試合から、大会前に痛めていた腰が限界にきており、ファーストサービスがなかなか入らない。それでも落合から10個のサービスエースを奪う。そして4−5、ゲームカウント30−40、ボールはラインを割ったかのように見えた。だが判定は「イン」。「集中力が欠けてしまった」という宮尾は、この判定で第1セットを取られると、続く第2セットは0−6とあっけなく敗れ、無念の準優勝となってしまった。 続いて女子ダブルス決勝。大見・波形組が今大会第2シードの平田育子(亜大4)・五藤かおり(亜大4)組と対戦した。早大は第1セット6−2リードを奪う。このまま早大ペースかと思われたが亜大も意地を見せる。第2セット3−6とされ、ファイナルセットへ。タイブレークにもつれこんだものの、ミスが響き惜敗、準優勝に終わった。男子・女子ともに優勝の可能性が十分あっただけに悔いの残る結果となってしまった。 けれども六月には百周年記念試合、八月にはインカレ、夏関が控えている。今大会は力が出し切れなかっただけに、今後の活躍が期待される。 早稲田大学庭球部100周年記念イベントのお知らせ NCAA/ITA招待試合 日米大学オールスターテニス対抗試合 ALL STAR TENNIS −Dream Match− ●期日 平成15年 6月14日(土)早稲田大学 対 米国選抜チーム 平成15年 6月15日(日)全日本学生選抜チーム 対 米国選抜チーム 9:00 開場 10:00 試合開始予定 ●場所 有明コロシアム(センターコート) ※詳細は早稲田大学庭球部のホームページをご覧ください。 ソフトテニス 女子まさかの4位、男子は全勝で1部入替戦へ 平成15年度関東学生春季リーグ戦 (5月10〜11日 千葉県白子町中里サニーテニスコート他) 女子は優勝候補と期待され、男子は1部リーグへの復帰を懸けた大事な試合となった、今大会。だが、結果は女子はまさかの4位。期待されていただけに、女子は残念な結果となった。学生二強の日体大、東京女子体育大を相手に自分たちのプレーができず、苦しい戦いになった。先日行われた六大学リーグ戦の時とはレベルが違い技術より気持ちの面で課題を残した。一方の男子は2部リーグで全勝。目標の1部リーグ復帰に大きく近づいた。18日の入替戦に向け、課題は技術より気持ちを一つにすることと、万全の調整を期してほしい。 ◆コメント 浜田監督 今回結果は出たが、1部への復帰が目標ならまだ甘い。前衛の積極性と後衛の打点を高くする事が課題。接戦で負けるぱたーんが多いので入替戦は積極的に勝ちに行きたい。 松本亜希子女子主将(教4) 優勝候補と注目されていたが、ちゃれんじゃーになりきれず硬くなり力が出し切れなかった。気持ちで受身になってしまったが負けた試合を割り切れたちーむのむーどはよかった。 飛永文香(社4) もっといけると思った。1年生はいいプレッシャー。(4年の自分が出た時は)精神面でも強さをみせたい。 高橋麻衣子(社2) (敗因は?)勝ちを意識しすぎた。精神、技術、体力でも負けていた。結果も満足できない。 岸佳苗(社2) まだまだ力不足。相手のテンションに合わせてしまい向かっていけなかった。ダブルスも頑張りたい。 長奈津子(スポ1)(高校との違いは?)体力の差を感じる。すべてを自主性に任されていることも大きな違い。 石川哲蔵男子主将(人4) 2部全勝という第一目標を突破できてほっとしている。連続して点を取れるかが1部と2部の差。部員の気持ちを1つにして練習していきたい。 園田貴祥(スポ1) (2敗しましたが)相手に合わせ過ぎてしまった。プレッシャーがあった。緊張はしていなかったが集中していなかった。 相撲 2年ぶりの新人、デビュー 第54回東日本学生相撲新人選手権大会(5月10日 靖国神社相撲場) 相撲部唯一の一年生、達城得e(たつしろ・とくひで、スポ1)はベスト32の成績だった。 最初の取り組みの相手は達城に比べて体格差のある星(日体大)。しかし「最初から勝てると思っていた」と言う通り、見事勝利。 しかし次の取り組みはインターハイ優勝の実績のある森下(東農大)に惜しくも敗北してしまった。 「練習は長くきついのに取り組み自体は数秒で終わってしまう。だけど、そんなところが相撲の魅力」と語る達城。今後の目標は「3,4年の時にいい成績を残すために1,2年の間は土台作りに励む」とのこと。 これからの活躍を期待したい。 アイスホッケー 法大にまた勝てず 第52回関東大学選手権大会 (4月6日〜29日 早大東伏見アイスアリーナ) 準決勝で宿敵・法政相手にまた敗戦を喫した。3−7と明らかな力の差を見せつけられ、またしてもタイトル獲得を法大に阻まれた。その翌々日に行われた三位決定戦では東洋大に3−5で敗れ、四位に終わった。 チームの大黒柱である主将・小原大輔(社4)不在のなか迎えた今大会。準決勝の法大戦は、いつも通りにペナルティの多い荒れた試合となった。第2ピリオドまでは必死に法大ペースについて行き1―2とまだまだ勝利の希望を残して第3ピリオドを迎えた。荒れた展開で先に集中力を切らせたのはワセダだった。両チームともに一人ずつ欠くなか、5分36秒に得点を許してしまったのを皮切りに6分54秒、7分16秒とたて続けに3点を失う。直後にとったタイムアウトは一歩遅かったと思われたが13分06秒には#24甲野俊也(人2)のアシストから#10田中豪(人2)がゴールを決めると、その55秒後には#11西脇雅仁(社3)が速攻からミドルシュートをたたき込み3―5とし、流れがワセダに傾いた。しかし、点を取ることに焦ったワセダはGKを外し六人で総攻撃を掛けるが、それが裏目に出て無人のゴールに2点を許し試合終了、悔しさとやり切れなさを隠し切れない幕切れだった。 三位決定戦の相手は東洋大。まずワセダが1分59秒に西脇のゴールで先制。その後お互いに一進一退の攻防を繰り返していたが第2ピリオド9分53秒に逆転されると、なかなかワセダに流れが回ってこない。連戦の疲れも考慮して、一年生も投入するなどセットを変えて挑むが、最終的には3−5とその差を詰めることができなかった。 小原不在だけが敗因とは言えない準決勝、そして三位決定戦。「(勝ち目は)全然あった。小原抜きでもやれる練習をやってきた」と言う中野浩一監督(昭54教卒)の言葉通りに、昨ジーズンの主力が多く抜けた法大も厳しいはずだった。しかしゴール前での守りの弱さ、精度を欠いたパス回し、決定力不足と課題は山積みだ。宿敵と言われる法政を前に萎縮してしまったのか、「勝ちたいという思いが負けている」(桶谷賢悟副主将=今大会主将=社4)、「自分の持てる力を出し切れていない」(中野監督)とまずは精神的強さが一番の課題のようだ。秋の関東リーグ、冬のインカレに向け心身ともに充実した練習を積み、次こそはタイトルをつかんでほしい。 ◇戦績 二回戦○7−0東海大 準決勝●3−7法政大 三位決定戦●3−5東洋大 ◇コメント ▼法大戦後 中野監督 (負けた原因は?)我慢できなかった。まず失点、守れない、ペースをつくれてない。精神的に弱い。(3決は?)今日できなかったことをもう一回いい形で。 桶谷副主将 (法政にまた負けましたが)弱いから負ける、それだけです。(主将としてどのようにチームを引っ張って行きたいか?)自分が見本を見せていきたい。何も言わなくても皆が付いてきてくれるような存在に。 西脇雅仁 今日は足が動いてなかった。攻撃の要として3点は取らないとチームに貢献できているとは言えない。 ▼東洋大戦後 中野監督 悔しい。(敗因は)疲れてた。DFは特に。バラバラだった。(オフシーズンは?)体力のパワーアップ。 西脇雅仁 守りきれなかった。(小原不在は?)負けたらそのせいで負けたと言われることはわかっていた。だがあっさり負けてしまった。夏に頑張ったチームが勝つのでしっかり練習してゆきたい。 田中豪 勝ちたかった。自分のプレーができなかった。次は優勝したい。自主トレとか積んで少しでも実力を上げたい。 小原が世界選手権で活躍 世界16カ国が集い、フィンランドで行われているアイスホッケーの世界選手権に、大学生唯一の日本代表として出場している小原大輔(社4)は、グループリーグ初戦のドイツ戦で鮮やかな得点を決めた。しかしチームはグループAで3戦全敗の最下位に終わり、13〜16位決定ラウンドに回った。 卓球 女子は4回戦、男子は5回戦までに姿消す |