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佑ちゃんルーキー年有終ならず/神宮大会
<神宮大会:東洋大2-0早大>◇最終日◇14日◇大学の部決勝◇神宮
早大・斎藤佑樹(1年=早実)は、ベンチ前に立って大場の胴上げを見詰めていた。東京6大学史上初の4冠を懸けた決勝戦。大学初の3戦連続先発のマウンドに立ち、6回無失点と今大会ベストピッチを見せた。「初めて目の前で胴上げを見て、悔しいけど、これもいい経験だと思う」と受け止めた。
大学NO・1投手の大場との投げ合いに、一歩もひけを取らなかった。6回まで1安打5奪三振。「体の疲れはあったけど、投げ始めたら忘れた」とアドレナリンが全開になった。大場については「本当にいいピッチャー。3連投でもこれだけのボールが投げられる。疲れを知らなくて、高校の時の自分を見ているようでした」と振り返った。
これで激動のルーキーシーズンすべての公式戦を終えた。来季への課題については「真っすぐ、スライダー、スタミナも全部上げていきたい」と話す。リーグ戦優勝のご褒美に、冬のオフ期間は5週間に伸びた。1年ぶりの長期休暇だが、ダラダラと過ごすつもりはない。「少し体を休めるけど、オフの間もしっかりと体を動かしたい。来年1月のスタートから100%の力でスタートできる準備をしたい」と前を向いた。
[2007年11月15日7時38分 紙面から]
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