野球

楽天三木谷オーナーが退任、後任は島田氏

記者会見で、楽天の新オーナー就任を発表する島田亨・球団社長（共同）

　５０年ぶりの新規参入球団となる楽天を仙台の地に立ち上げた三木谷浩史オーナー（４２）が、来年１月１日付けでオーナー職を退いて代表取締会長職に就くことになった。新オーナーに就任する島田亨球団社長（４２）が２２日、仙台市の球団事務所で会見し発表した。島田社長はオーナー兼代表取締役社長になる。三木谷オーナーは、代表権を持つ会長として、今後も球団経営にかかわっていく。

　三木谷オーナーは「常に新しい球団のモデルを模索しながら、新たな試み、チャレンジを続け、この３年間で、球団の経営、運営も一定の段階に達することができた。今後は会長として、日本プロ野球界の更なる発展に寄与して参りたい」とのコメントを発表した。なお、１２月１日付けで元広島監督の三村敏之氏（５９）がチーム統括本部編成部部長として入団することも発表された。

［2007年11月22日20時29分］

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