井口、消防庁ポスターモデルで感謝状

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　フィリーズを退団した井口資仁内野手は１０日、総務省消防庁で、今年の危険物安全週間のＰＲポスターのモデルとして啓発活動に貢献したことへの感謝状を、荒木慶司消防庁長官から手渡された。

　荒木長官が「気力あふれるプレーが危険物の保安業務に携わる人々の士気を高めた」と礼を述べたのに対し、井口は「社会に貢献できてうれしく思う」と笑顔を見せた。

　現在、フィリーズからＦＡとなっている井口は「まだチームは決まっていないが、来季はワールドチャンピオンになりたい」と抱負を述べた。

　消防庁は毎年６月の第２週を危険物安全週間と定め、ガソリンや灯油などの危険物を安全に取り扱うよう啓発している。今年のポスターは、ユニホーム姿で拳を握る井口選手の横に「目指せ無事故のＭＶＰ」との標語が添えられた。

［2007年12月10日11時52分］

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