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桑田が復活目指す清原にエール
- 42年会の野球教室に出席した桑田は、オリックス清原の直筆がプリントされたTシャツで指導する(撮影・山内崇章)
年内にパイレーツ復帰を目指す桑田真澄投手(39)が、同級生で唯一の現役選手のオリックス清原和博内野手(40)に復活を促すエールを送った。9日、東京都青梅市で行われた恒例の「42年会 野球教室」に出席。元横浜佐々木主浩氏(日刊スポーツ評論家)ら31人の同級生が参加したが、現役選手は桑田、清原の2人だけとなった。
桑田はこの日、所用で欠席した清原の直筆サイン「絆」の文字がプリントされたTシャツで登場。10日に契約更改交渉に臨む四半世紀来の友人に熱いメッセージを送った。「最近は話をする機会がなかったが、また電話で話してみようと思う。お互いに悔いのない野球人生を全うしたい」。短い言葉だったが、野球を心から愛し、プライドを胸に秘めて戦う、男同士の熱い思いが伝わる発言だった。
桑田本人も右足首の手術から復帰を目指し、来春のキャンプから再スタートを切る。「僕もまだ契約をしていないし、良いチームが見つかるか分かりませんが、来年に向けて頑張りたい」。「KKコンビ」がもうひと花咲かせるため、その存在はどちらにも欠かせない。【山内崇章】
[2007年12月10日9時3分 紙面から]
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