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クレメンス、ペティットの薬物使用を報告

 MLBの薬物使用実態を調査した「ミッチェル・リポート」が13日発表され、77選手の薬物使用が実名で報告された。ヤンキースのクレメンス、ペティット両投手ら大物現役選手が多数含まれている。

 409ページに及ぶ詳細な報告書は、主に3グループの薬物使用選手を挙げている。栄養補助食品会社「BALCO(バルコ)」に絡む8選手。薬物の違法売買により逮捕されたメッツの元球団職員からの情報をもとに特定された53選手。インターネットでの購入記録がある16選手。そのほか球団からMLBへの連絡があった薬物所持例や、薬物の違法な処方を受けて摘発された例などを挙げている。

 大リーグはジョージ・ミッチェル元上院議員を責任者に任命し、昨年3月から薬物使用実態を調査していた。

[2007年12月14日7時28分]

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