アスレチックス松井秀喜外野手(37)ら大リーグで活躍する現役選手は28日、死去した伊良部秀輝氏をしのび、思い出を語った。

 松井は巨人時代にオールスター戦で当時ロッテの投手だった伊良部氏と対戦した。初出場の1994年は二ゴロも、翌年は決勝打を放って最優秀選手になった。「とにかく球が速かった」と本拠地のカリフォルニア州オークランドで語り、ヤンキースの先輩の早すぎる旅立ちに「僕も驚いている。ショックです」と表情を曇らせた。

 レイズのジョニー・デーモン外野手は7打数で2本塁打を含む5安打と伊良部氏に強かった。試合中に悲報を聞いたといい「すごくいいやつだった。人生に何があったか分からないが、悲しいストーリーだ」と沈痛の面持ちだった。

 オリオールズ上原浩治投手は「伊良部さんといえばロッテ時代の清原さんとの対決。何か理由があったのでしょうが、亡くなっては何にもならない。寂しいね。寂しいのひと言」と話した。