沖縄で自主トレ中のレイズ岩村明憲内野手(29)は24日、強い北風に気温が低く屋外での練習を急きょ変更し室内で汗を流した。日中の予想最高気温は13度だったが、北からの強風で体感温度は10度を下回る寒さ。数日前は20度を超えたため体調と故障を考慮して室内での練習に切り替えた。ティーとフリーを合わせ約1時間半の打撃練習では下半身の使い方を意識し、シーズン中を思わせる鋭い腰の回転で快音を響かせた。「調子は上がってきている。でも抑えることも大事」と話した。(木崎英夫通信員)