<オープン戦:ヤンキース7-4ブルージェイズ>◇19日(日本時間20日)◇フロリダ州タンパ
ヤンキース松井秀喜外野手(34)が4番DHで出場し、4回の第3打席に左前適時打を放った。左投手の外角速球を逆らわずに流し打ちし「きれいに打ち返せた。あのボールにはああいう打ち方が理想」と納得の表情。2打数1安打1四球でオープン戦(強化試合カナダ戦は除く)の打率を3割1分6厘まで上げ「少しずつ良くなっている」と開幕に向けまた前進した。
一方で左ひざに気を使いながらの走塁面には課題も見えた。適時打の直後に一塁ベースを回ったところでちゅうちょし、結局二塁を狙ったがスライディングをするまでもないほど明らかなタイミングでアウトとなった。「(守備陣に)気づかれないように祈ってたけどダメでしたね。今日は走塁の判断だね」と反省。実戦感覚の向上の必要性をあらためて肌で感じていた。(タンパ=大塚仁)




