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福留&福盛に連邦通信委が監視の目
今季メジャー入りする「福」コンビに悩ましい問題が持ち上がった。米国の放送業界を管轄する連邦通信委員会(FCC)が、カブス福留孝介外野手(30=前中日)とレンジャーズ福盛和男投手(31=前楽天)に監視の目を光らせていることが12月31日、分かった。
政府機関が動くとは穏やかではないが、理由を聞けばズッコケてしまう。2人の資質が問われているのではない。FCCが神経をとがらせるのは、なじみの薄い名前の発音だった。米国人に「Fuku」の音で始まる名は少ない。発音に慣れてない上に、つづりの似る放送禁止用語と言い間違える危険性が指摘されているのだ。
故意でなくても、禁止用語が公共の電波に流れるのは許されない。カブスの元名選手で、現在は専属解説者を務めるロン・サント氏も心配する1人。解説中に興奮して、言い間違えることがよくあるという。地元紙の取材に「(カブス専属アナウンサーの)パット・ヒューズとも話したんだが、自分にとっては難題だろう。彼は苦もなく『フクドメ』と言えたけど」と、福留の紹介には細心の注意を払うとした。
[2008年1月1日8時46分 紙面から]
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