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西武1日で和田と石井一ダブルFA交渉

 西武が20分の交渉で、石井一の獲得に向けて1歩前進した。15日、都内のホテルで急きょ行われた交渉後、小林球団社長は「聞いていた以上にしっかりした選手だった。率直に欲しいと言った。私の勝手な手応えであれば、来ていただけると思う」と、好感触を口にした。

 交渉時間は短かったが、推定で2年6億円プラス出来高の条件を提示。野球にかける思いなど、中身の濃い話ができた。交流戦で対戦した時の話に及ぶと石井一から「西武は投手陣をもう少しなんとかすればいいチームになる。若いのがいい面でもあり課題でもある。自分がやることになれば、いい方向付けをしたい」と、チームの一員になったかのような話まで飛び出した。

 この日は朝9時に箱根の神社でFA交渉、ドラフトの成功祈願をするところから始まった。宮崎で和田との交渉を終え、空港で食事を取っているところに、返答待ちだった石井一からの電話があり、この日、午後10時15分からの交渉が決まった。疲労の色も吹っ飛ぶ好感触に、前田本部長も「大変な1日? でもいい1日でしたよ」と、充実の笑みを浮かべた。【竹内智信】

[2007年11月16日9時48分 紙面から]

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