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マー君新人王!清原、松坂に並んだ

楽天田中は、コンベンション会場で緊張した面持ち(撮影・為田聡史)
楽天田中は、コンベンション会場で緊張した面持ち(撮影・為田聡史)

 プロ野球コンベンションが20日、福岡市内のホテルで開催され、パの新人王は楽天田中将大投手(19)が輝いた。

 楽天田中が、またもや球団史上初をやってのけた。パでドラフト制後の高卒ルーキーで西武清原、同松坂以来3人目となる新人王を獲得した。1シーズン通してローテーションを守り、奪三振率9・47は12球団トップと、文句なしの成績を残しての受賞だ。登板のたびに多くのファンが球場に詰めかけた。

 田中は「野球人生の中で、一生に1度のものを取れたので、すごい賞をいただけたなと、うれしい気持ちでいっぱいです」と喜びを語った。清原、松坂という球界を代表する怪物に並んだことを問われると「実力とかでは並ぶとは全然思ってません。先の方が長いと思っていますし、もっと上のレベルに行けるように頑張っていきたい」と、謙虚に今後の成長を宣言した。

 進化を期す2年目に、大きなサポートが現れた。西武、日本ハムで活躍した新谷博氏(43)が、実業家の七海秀之氏(39)と設立したディレクト・アスリーツ社と、マネジメント契約を結んだ。しかも、CMやテレビ出演などのサポートにとどまらず、トレーニングの管理も行う。「オフこそ成長しなければダメ」という新谷氏の考えから、年内は練習中心のスケジュールを組み、練習休日を中心にイベントなどの予定を組み込むという。さらに、新谷氏が昨年から学んでいる筑波大大学院で、田中の肉体とフォームを記録、分析するプランも検討している。

 来季について田中は「終わってみれば、今年以上の数字を残せるようにしたい」と話す。異色マネジメントという援軍も得て、来季も「球団初」の量産へまい進する。【金子航】

[2007年11月21日9時32分 紙面から]

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