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横浜が新外国人ビグビーを独自の薬物検査
横浜が今オフに獲得した新外国人ラリー・ビグビー外野手(30)の名前が大リーグが公表した薬物使用に関する調査書「ミッチェル・リポート」に挙げられた問題で、村上チーム運営部統括は16日、外国人選手に対し球団独自のドーピング検査を導入する可能性を示した。「相手の了解を得た上で、検査を行うことも考えられる」と話した。
同外野手の代理人は「薬物使用は02、03年」とコメントしたが、調査書は05年までの使用を報告。説明を求める球団に対し、17日にも代理人から使用薬物に関するリストが届く予定だ。同統括は「まず事実を確認してから、対応を決めたい」としている。
横浜は今オフから外国人選手との契約において、薬物使用が認められれば契約破棄できる条項を加えた。日本人選手にも契約更改交渉の席でドーピングの注意喚起を行うなど、対策強化に乗り出した直後だった。
もっとも、ドーピング検査を導入しても根本的解決は難しい。同統括は「検査の1カ月ほど前から服用をやめれば、判明されないものもある。形だけなら意味がない。アメリカからきた“信号”に各球団が、どう対応するかだ」と話し、選手の一層の意識向上にも努める考えだ。【古川真弥】
[2007年12月17日9時18分 紙面から]
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