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巨人脇谷が披露宴で盗塁王誓う
- 別府湾を望む式場で結婚式を挙げた脇谷と新婦の悦子さん(撮影・宮下敬至)
巨人脇谷亮太内野手(26)が22日、地元大分市内の結婚式場で、悦子夫人(27)と挙式、披露宴を行った。悦子さんは大分・柳ケ浦高の1年先輩、今年の元旦に婚姻届を提出している。幼なじみら約120人が門出を祝った。脇谷は今季91試合に出場し打率2割8分2厘。来季の正二塁手として期待がかかる。「1年間全試合に出て、今年の盗塁王(中日荒木)より1個でも多く盗塁します」。レギュラー定着&盗塁王を姉さん女房に誓った。
別府湾を望む会場で式を終えると「僕が選んだんですが、美人というか…。自分より奥さんのことを考えて、彼女のために結果を出す」と言った。ラミレスの加入が決定的で、来季は超重量打線が完成する。足が使える脇谷の今季8盗塁からの飛躍は、オーダーのバランスを考えても不可欠。頑健さが自慢の九州男児は、「レギュラーを目指せ」と祝電をもらった原監督に「頭が上がらない。胴上げします」と報いる覚悟だ。
「泥くさく、歯を食いしばってやります」。高橋由に志願し、年明けから沖縄でともに自主トレを張る。
[2007年12月23日9時33分 紙面から]
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