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横浜クルーンの穴埋めへ中継ぎ陣を強化

 守護神を失った横浜が現有戦力の底上げでリカバーする。18日、斉藤明夫投手コーチ(52)が自主トレ視察のため横須賀市のベイスターズ球場で3年通算84セーブのクルーンの後釜について言及。「クローザーは年間を通して固定せず、相手や状況に応じて当てはめる」とした上で、従来の中継ぎ川村、木塚、加藤、マットホワイトのスクラム強化で9回を乗り切る考えを示した。

 中継ぎ投手にはイニング、球数の増加が予想されるが、2月の宜野湾キャンプから体質改善に着手する。同コーチはこの間の投げ込みを大幅に増やすことで肩、ひじの耐久力を強化させるという。従来の春季キャンプでは、中継ぎ投手なら1日40球前後で調整を行うが「今年は60~100球が目安。終盤にはトータル2000球に届く」と言う。三浦、寺原らの先発投手に劣らないノルマを課す。

 クローザーを輪番制で乗り切るには、個々のスタミナ強化は不可欠となる。同コーチは「1人抜けたことでチャンスも増えた。新人を含めて目の色を変えて練習して欲しい」。Aクラス復帰へ、ブルペン再建が横浜の命運を握っている。【山内崇章】

[2008年1月19日9時27分 紙面から]

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