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由規、開幕巨人シリーズ登板を熱望

多くのファンに丁寧にサインするヤクルト佐藤由(撮影・中島郁夫)
多くのファンに丁寧にサインするヤクルト佐藤由(撮影・中島郁夫)

 ヤクルト佐藤由規投手(18=仙台育英)が26日、巨人との開幕カード(3月28日から3連戦)での登板を熱望した。対戦したいチームを聞かれると「セ・リーグなら巨人。開幕カードで投げてみたいという希望はあります。全員気が抜けないし、自分の力を試してみたいですね」と、目を輝かせて話した。

 高橋由、小笠原、李、ラミレス、阿部ら強打者が並ぶ重量打線は、心を大きく揺さぶる存在だ。好きな言葉は「真っ向勝負」で、嫌いな言葉が「弱気」だけに、自身の精神力の強さを問われる投球にもなる。一瞬の気の緩み、一球の失投が勝敗を分けるだけに、野球の醍醐味(だいごみ)を味わえる相手と考えている。

 開幕ローテーション入りしなければ希望もかなわないだけに、キャンプからアピールしていくつもりだ。準備段階の新人合同自主トレは、この日が最終日。7度目のブルペンで、捕手を立たせたまま変化球を交えて34球を投げた。「あっという間で早かった。やることはできたという感じですが、途中妥協しちゃったので90点」。練習後には故郷の仙台へと帰郷し、リフレッシュして29日にキャンプ地の沖縄・浦添に入る。

 また、激励に訪れた鈴木球団社長からは「テレビコマーシャルはもちろん考えています。楽天田中君のような形になればと思う」と、シーズンでの活躍の先にはCM起用も約束された。佐藤由は、明るい未来の扉を開く昨季リーグ王者の巨人退治へ向け、キャンプでも全力投球していく。【松本俊】

[2008年1月27日9時18分 紙面から]

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