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巨人村田6球種で2回無安打

紅白戦で2イニングを無失点で抑えた村田透(撮影・水谷安孝)
紅白戦で2イニングを無失点で抑えた村田透(撮影・水谷安孝)

 巨人の大学・社会人ドラフト1巡目村田透投手(22=大体大)が21日、紅白戦で初の実戦登板し、2回を投げ無安打無失点デビューを飾った。

 最後の打者実松を右飛に打ち取ると、普段はポーカーフェースな男がニコリとしながらナインと握手。新人らしい初々しさを見せた瞬間だった。

 初の実戦マウンドでは、自分のスタイルを貫いた。直球を含めてカーブ、スライダー、シュート、シンカー、フォークと6種類の持ち球を披露。数日前にOB槙原寛己氏から教わったばかりの新球シュートも試す肝っ玉ぶり。結果を出したいがゆえに得意球を中心に攻めるのではなく、自分のレベルを知るために全球種投じた。その一方で課題も残した。最速は138キロ止まり。クイックの甘さから盗塁も許した。それでも原監督は「コンディションを整えていけば、1軍の戦力として競争させていいレベルにある。戦いの輪の中に入れる」と、戦力構想に入れる考えを示唆した。

 同ドラフト3巡目の古川が一足早く実戦デビュー。「古川に負けないで良かったです」と、ニヤリと笑った。これまでは古川がアピールの点では、1歩先に出ていたが、21日の投球で即戦力をアピールした。【久保賢吾】

[2008年2月22日9時58分 紙面から]

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