このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 野球 > ニュース


野球メニュー

ヤクルト加藤余裕の2回0封/練習試合

練習試合で先発し2回無失点の加藤(撮影・鈴木豊)
練習試合で先発し2回無失点の加藤(撮影・鈴木豊)

<練習試合:ヤクルト4-2サムスン(韓国)>◇21日◇浦添

 ヤクルト大学・社会人ドラフト1巡目の加藤幹典投手(22=慶大)が、上々の実戦デビューを果たした。21日の練習試合・サムスン(韓国)戦に先発。落ち着いたマウンドさばきで、危なげなく2回を被安打1の無失点に抑えた。最後の打者はカウント2-0から、捕手のサインに2度首を振って、縦のスライダーで見逃し三振に打ち取る余裕も見せた。「ゼロで抑えていけば、自ずと結果もついてくる」と笑顔で話し、開幕からの先発ローテーション入りにも、自信の一端をのぞかせた。

 最速140キロと自己ベスト151キロには程遠かったが、課題に挙げていた直球で打者を詰まらせるなど、初登板としては上々の出来だった。それでも、シュート回転や捕手の要求と逆に行くこともあって「65点。『加藤はこんなもんじゃないです』って書いておいてください」。決して満足はしていない。高田監督も「加藤は良かったね。安心して見ていられたし(石川、リオス、館山以外の)残り3枠のローテーションの候補であることは間違いない」と高評価だ。

 若手投手陣が絶好調で、加藤も負けずに、周囲が納得する結果を実戦で残すことが求められる。「開幕ローテ? オープン戦も始まっていないし早いです、でも(今日は)みんなの期待に応えられて良かったです」とニッコリ。28日の韓国LG戦(浦添)が2度目の登板予定。制球とキレに磨きを掛け、今後も無失点に抑えて、開幕ローテーション入りをつかみ取る。【松本俊】

[2008年2月22日9時53分 紙面から]

  • エヌスクへ

【PR】

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー

「ヤクルト加藤余裕の2回0封/練習試合」に関する日記

  1. エヌスクユーザーなら、自分の日記をこのページに  できます。
  2. まだエヌスクに登録していない方は こちらで新規登録 ができます。


このページの先頭へ