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プロ野球2008年度契約更改

西武GG佐藤、高山が越年覚悟の意思

うつろな目を見せた西武G・G・佐藤(撮影・山内崇章)
うつろな目を見せた西武G・G・佐藤(撮影・山内崇章)

 西武2選手が悲痛の嘆きが連発した。20日、埼玉・所沢市の球団事務所でG・G・佐藤外野手(29)高山久外野手(26)が契約更改交渉に臨み、いずれも評価を不服として保留、越年も辞さない構えを示した。

 3度目の交渉の席に着いたG・G・佐藤は、今季136試合に出場。自己最多の25本塁打を放つ活躍だった。球団側は初回提示の3500万円から上積みする考えはなく、両者の主張は平行線。「僕が粘りすぎですか? でも仕事をした年。不当な要求はしていない」と希望額4500万円を譲らない意思を示した。

 2度目の交渉となった高山も50万円減の1150万円の評価に肩を落とした。右肩痛で29試合の出場にとどまったが、代打で打率3割6分4厘、2本塁打した点を主張。前田球団本部長は「年間通しての評価」と、受け入れの意向を示さなかった。両選手ともに年内に再度交渉に臨むが、越年覚悟の意思を固めていた。(金額は推定)

[2007年12月21日9時54分 紙面から]

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