13日の全日本東京大会(後楽園ホール)の試合中に、強度の脳振とうで意識不明となり、都内の病院に緊急入院した雷陣明(30)が、順調に回復していることが14日、分かった。全日本関係者によると、雷陣はこの日の検査でも異常はなく、食欲も旺盛で「早く試合がしたい」と今シリーズ中の復帰を熱望しているという。全日本側は来月の米TNA参戦など本人の将来を考慮し、慎重に対応する方針。