205センチ、185キロの巨体で人気者だったジャイアント・キマラ氏(61)が、糖尿病などで足を切断、引退したことが12日(日本時間)、明らかになった。キマラ氏は本名のジェームズ・ハリスで74年にデビュー。80年に米国テネシーに戻り、ペイントして大魔神キマラに変身して大ブレーク。WWEではホーガン、アンドレ・ザ・ジャイアントと抗争して人気を集めた。85年8月にジャパンプロレスに初来日。89年2月にブッチャーの相棒として全日本に参戦、話題を呼んだ。08年6月のTNA大会が最後の試合となった。(デーブ・レイブル通信員)