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真田出演の映画、自然破壊と罰金命令
新華社電によると、中国建設省は12日までに、陳凱歌監督の映画「PROMISE」の撮影チームに対し、ロケ地の雲南省の景勝地の自然を破壊したとして、9万元(約130万円)の罰金支払いを命じた。地元の副県長も監督責任を問われ免職処分になった。
この映画は真田広之らアジアのスターが共演したアクション大作。撮影は2004年から雲南省北部の湖畔で行われたが、今年5月に撮影用の鉄筋の建築物などが現地に放置されていたことが分かり、商業主義による自然破壊として強い批判を浴びた。
建設省はこれを受けて、景勝地での映画撮影を厳しく制限し、自然破壊があった場合、関係者の法的責任を追及する通達を出している。
新華社電によると、建築物などはすでに撤去され、自然はほぼ回復している。
[2006年8月12日16時49分]
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