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河瀬監督、GP受賞にも「驚かなかった」
- 河瀬直美監督(中央)と出演者のうだしげき(右)尾野真千子
映画「殯(もがり)の森」(23日公開)で今年のカンヌ映画祭グランプリ(審査員特別大賞)を獲得した河瀬直美監督(38)が7日、都内で受賞報告会見を行った。97年に同映画祭でカメラドール(新人監督賞)を受賞しており、2度目の栄冠。「ここ10年間で日本映画も世界の映画祭で評価されるようになったこともあって(自分の受賞は)突拍子もない驚きではなかった」と話した。受賞効果で当初10館以下だった公開規模が28館まで拡大した。
[2007年6月8日8時34分]
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