このページの先頭



ここから共通メニュー

共通メニュー


ホーム > 芸能 > シネマ > ニュース



北野武監督「チャレンジ評価された」

 イタリア北部で開催中の第64回ベネチア国際映画祭で、新設された「GLORY TO THE FILMMAKER!賞」を受ける北野武監督が30日、贈呈式に先立ち現地で記者会見、「新しいチャレンジをしたことへの賞だと思っており、非常に光栄だ」と喜びを語った。

 同賞は、今回特別招待作品になった北野監督の新作「監督・ばんざい!」の英語題名にちなんだもの。同監督は97年「HANA-BI」で最高賞の金獅子賞を受賞、03年には「座頭市」で監督賞を受けるなど、同映画祭との縁が深い。

 「監督・ばんざい!」は、映画監督「キタノ」が人情劇やホラー、時代劇などを構想して次々に頓挫し、詐欺師の母子らが繰り広げるコメディーへと展開する独創的な作品。風刺やブラックユーモアを盛り込みつつ、映画への愛を描いた。日本では既に公開された。

[2007年8月30日21時35分]

関連情報

最新ニュース

記事バックナンバー



このページの先頭へ