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O・ストーン監督がソンミ村虐殺映画化へ
米メディアによると、自らのベトナム戦争従軍体験に基づく映画「プラトーン」など数々の作品を発表してきた米国のオリバー・ストーン監督が、ベトナム戦争中に起きたソンミ村虐殺事件を題材に映画を制作することになった。
1968年3月に米陸軍部隊が当時の南ベトナム・ソンミ村で無抵抗の村民504人を殺害、隠ぺいした事件は、米紙の報道で明るみにされ、ベトナム反戦運動が高揚する契機となった。
新作の題名は「ピンクビル」。「ダイ・ハード」シリーズの主演俳優ブルース・ウィリスが事件を調査する軍大将の役を演じる予定。
ストーン監督は「プラトーン」(86年)のほか、同様にベトナム戦争を描いた「7月4日に生まれて」(89年)でアカデミー監督賞を受賞した。
[2007年8月30日21時31分]
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