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サトエリ初の悪女役はまりそう?

映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」出演の永瀬正敏と佐藤江梨子
映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」出演の永瀬正敏と佐藤江梨子

 タレント佐藤江梨子(24)が主演する映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」(吉田大八監督、来夏公開)で初の悪女役に挑んでいる。22日、ロケ地の石川県能登町で会見。「性格が悪くて、自意識過剰な売れない芸能人の役。日常生活ではできないけど、周囲の人をいじめて楽しんでいます」と豪快に笑った。

 これまでに主演した「プレイガール」「キューティーハニー」は元気でセクシーな役柄。それが今回は、売春、借金、血のつながりのない兄(永瀬正敏)との肉体関係があり、陰湿な暴力で家族を屈服させる。いじめの程度は半端ではない。兄には「ほかの女性を必要としない」という誓いをさせ、その妻(永作博美)との性交渉を禁じる。妹(佐津川愛美)を熱湯風呂に沈め「お姉ちゃんのいいところを100個並べた歌」まで歌わせる。

 ドロドロの愛憎劇だが、それでも「芸能界はこれぐらいの意気込みでないと勝ち残れないから」と共感も覚えている。天然キャラで知られるサトエリも来年で芸能生活10年。節目を目前に、大きく脱皮しようとしている。原作は本谷有希子さん(27)。

[2006年8月23日9時31分 紙面から]

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