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ディカプリオ&スミス来日映画PR合戦

ファンにサムアップで応えるレオナルド・ディカプリオ(撮影・橘信男)
ファンにサムアップで応えるレオナルド・ディカプリオ(撮影・橘信男)

 レオナルド・ディカプリオ(32)とウィル・スミス(38)の人気米俳優2人が17日、主演映画の宣伝のため来日した。ディカプリオは「ディパーテッド」、スミスは「幸せのちから」で、ともに2月のアカデミー賞で初の最優秀主演男優賞に期待がかかる。両者は19日まで映画PR活動で滞在する。15日(日本時間16日)のゴールデン・グローブ賞は惜しくもノミネート止まりだった2人だが、日本で話題を再燃させて弾みをつけるのはどっち?

 先に成田空港に到着したのはディカプリオ。約4年ぶりの来日に「I’ll Be Back(帰ってきたぜ)」と発したが、キャップにサングラス姿で表情を見せず、出迎えたファンには少々残念な登場だった。続くスミスは優しい笑顔でファンと1人ずつ丁寧に握手。ファン数は約500人と200人でディカプリオが多かったが、サービス精神も含めると引き分けだった。

 ディカプリオの作品は、マーティン・スコセッシ監督(64)がゴールデン・グローブ監督賞を受賞し、賞レースで1歩リードする。しかし、米国での興行成績は、公開中のスミスの感動作が、すでに「ディ-」を1300万ドル上回る1億3400万ドルを稼ぎ、スミスに軍配。やはり互角といえる。

 スミスは、18日に安倍晋三首相を表敬訪問。ディカプリオは、名匠スコセッシ監督との強力タッグで記者会見に臨む。日本でのPR合戦も、アカデミー賞の行方と同じく見ものだ。

[2007年1月18日8時31分 紙面から]

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