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嵐が映画「黄色い涙」で世界進出狙う

 嵐が映画での世界進出を狙う。メンバー5人が主演した映画「黄色い涙」(犬童一心監督、4月4日公開)の完成会見が31日、都内で行われた。製作関係者によると、カンヌ映画祭をはじめとした国際映画祭出品を視野に入れ、作品を各映画祭に送っている。各国配給会社が集まる国際映画祭で上映した上で交渉を進めるつもりだ。

 同映画はジャニーズ事務所のグループ会社で映画製作・配給も手掛けるジェイ・ストームの第6弾作品。同社作品は映画祭上映の実績もあるが、米映画「硫黄島からの手紙」(クリント・イーストウッド監督)に出演したメンバーの二宮和也(23)の演技が米映画界をはじめ各方面から絶賛されており、世界公開に向けて今回は強い追い風を期待できる。今月開催のベルリン映画祭の特別招待作品にも選ばれており、二宮も上映会に参加。その後パリで行う特別試写会にも出席する予定で欧州における知名度が一気に高まりそうだ。

 「黄色い涙」の撮影は「硫黄島から-」の撮影が終了した昨年夏から開始した作品。二宮にとって「硫黄島から-」に続く新作映画となるため、ハリウッド関係者も強い関心を抱いている。二宮効果で世界公開に向けた交渉に弾みがつきそうだ。

[2007年2月1日7時35分 紙面から]

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