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アッコ米人気アニメ日本語版で母親役

 米国民的人気アニメの劇場版「ザ・シンプソンズ MOVIE」の日本語版で、和田アキ子(57)所ジョージ(52)ロンドンブーツ1号2号の田村淳(33)ベッキー(23)が、シンプソン一家の声を務めることが14日、分かった。

 配給元の20世紀フォックス映画によると、「日本の理想の楽しい家庭」をテーマに声優を決めたという。父親役の所は、理想の父親を選ぶアンケートの上位の常連。和田は「芸能界のゴッドマザー」。フォックス映画は和田の起用については「素顔は愛情深くやさしい人。母親マージのキャラクターにぴったり」と説明している。

 和田は「私にもハリウッド進出がきたのね」と大喜び。理想の父親を含めた豪華な一家に「本当に4人が家族だったら毎日どんだけ楽しいか!! そんな雰囲気が伝われば、と思ってます」と話している。やんちゃな長男役の田村は「アッコさんがお母さんだといたずらしにくそう」と、警戒を強めている。

 「ザ・シンプソンズ」は89年に放送開始。米国でアニメ史上最長寿番組として知られる国民的アニメ番組だ。米国の中流5人家族を描いた作品。大きな目玉と耳までさけた大きな口の愛嬌(あいきょう)たっぷりなキャラクターだけでなく、ウィットに富んだやりとりに、大人にも人気が高い。日本では92年にWOWOWで初めて放送された。

 全米ですでに7月27日に公開。公開3日間だけで興行収入7185万ドル(約86億2000万円)を記録し、アニメ映画としては「シュレック」シリーズに次ぐ歴代3位の好発進となった。日本では来年公開。

[2007年8月15日8時23分 紙面から]

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