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川嶋あい15歳みつきに初の楽曲提供

みつき(右)をプロデュースする川嶋あい
みつき(右)をプロデュースする川嶋あい

 シンガー・ソングライター川嶋あい(21)が、アーティスト名・みつきで歌手デビューした高畑充希(15)をプロデュースすることが9日、分かった。みつきのデビュー曲はコブクロの小渕健太郎(30)プロデュース。第2弾シングル(11月末発売予定)にあたり、年代の近い川嶋に白羽の矢が立った。21歳での初プロデュースに、川嶋は「ミディアムからアップの曲でテンションを上げたい」と意気込んでいる。

 平成生まれのみつきは、絢香やコブクロをブレークさせたワーナーミュージックと所属事務所のホリプロが総力を挙げて取り組んでいる新人。みつき側の依頼に川嶋が快諾した。6歳上の川嶋と対面したみつきは「実際、いろいろな所で耳にしている曲がたくさんあり、歌詞もすんなり入ってくる。年も近くてすてきで書いてもらいたいなと思っていました」と目を輝かせた。

 音楽関係者によると、21歳でのプロデュースは極めて異例だという。川嶋は「プロデュースは初めてなのでドキドキしていますが、いつかやってみたい気持ちはありました。声やキーのポジション、彼女自身を見詰めて、綿密に作っていきたいですね」。

 川嶋の楽曲は、前向きで元気な曲が多く、昨年はソフトバンク和田毅投手、ロッテ小林雅英投手ら3投手が試合の登場曲に使用した。みつきのお気に入り楽曲もフジテレビ「あいのり」の主題歌となったアップテンポの「My Love」。みつきは「デビュー曲が壮大なバラードだったので、今度は身近に感じられる明るい曲がいいな」とさっそく注文。川嶋も「ミディアムからアップテンポの曲でテンションを上げたいと思います」と応えた。

 川嶋は福岡出身でみつきは大阪出身。2人とも芸能活動のため15歳で故郷から上京し、独り暮らしの大変さや両親のありがたみを知った。2人とも東京の街に慣れるまで時間がかかったといい「この共通点は、楽曲の大事なキーポイントになると思う」(川嶋)。

 今回は複数の候補曲をつくり、みつきが選ぶ形式になる。みつきの特徴はハスキーな歌声。高畑充希としてTBS系「3年B組金八先生」(10月11日スタート、木曜午後9時)に出演するなど、並行して女優業も行うみつきを、川嶋がどのように魅力を引き出すのか。若きプロデューサーの手腕を発揮する1曲になりそうだ。

[2007年9月10日8時34分 紙面から]

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