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観月ドラマ「斉藤さん」で現代社会に挑戦

 女優観月ありさ(30)が、正義のためなら危険も顧みず周囲から誤解されても勧善懲悪を貫く1児のママを演じることが18日、分かった。日本テレビ系連続ドラマ「斉藤さん」(08年1月9日スタート、水曜午後10時)で、主人公の斉藤全子(まさこ)を演じる。群れず、へつらわず、実力行使もいとわない孤高の母親“斉藤さん”の言動を通して、日本の日和見主義に立ち向かう気構えだ。

 原作は集英社の月刊コミック「office YOU」に連載中の同名漫画(作・小田ゆうあ)。所構わず騒ぎ散らす子供、しかることをしない無神経な保護者があふれる現代に鋭く切り込む作品で、観月にとって初の社会派ドラマ。いつか本当の母親になる日も見据えた予行演習になる。

 観月は「最近、母親が怒っている姿を見る機会が少ないですよね。先日もエレベーターに飛び込んできた子供がいたけど、謝ることを知らなかったし」と振り返る。「私が子供のころは普通に怒られてました。今は子供を持つ感覚も分からないし、今後の予定もありません。でも、もし私が母親だったら斉藤さんのように怒ると思うし、そうなりたい」と理想のママ像をイメージして臨む。

 今年は「歌の翼にキミを乗せ~ロクサーヌに捧げるハイネの詩」で舞台に初主演するなど新天地で腕を磨き「役を作り込むことの大切さを知った」という。同局の西憲彦プロデューサーも「たぐいまれなる才能を持つ観月さんの新しい姿が見られそう。背筋が伸びて、凛(りん)とした斉藤さんのイメージにぴったり。社会の見方が変わる作品になると思います」と期待を寄せた。

[2007年11月19日7時40分 紙面から]

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