サッカー

08年ＡＣＬに日本３チーム出場も

【浦和－セパハン】先制ゴールを決めたＭＦポンテ（撮影・神戸崇利）

　日本サッカー協会は１２日、来季のアジア・チャンピオンズリーグ（ＡＣＬ）への日本からの出場クラブに関する取り決めについて発表した。

　浦和が今季ＡＣＬに優勝した場合、前年覇者として決勝トーナメントから出場し、日本からは来季３クラブが出場する。出場するクラブは原則として、＜１＞今季ＡＣＬ優勝クラブ＜２＞今季Ｊリーグ優勝クラブ＜３＞前年度天皇杯優勝クラブ（浦和）だが、対象クラブが重複した場合は、＜４＞今季Ｊリーグ２位＜５＞前年度天皇杯準優勝（Ｇ大阪）＜６＞今季Ｊリーグ３位と、優先順位が繰り下がっていく。

　この原則に従うと、浦和が今季ＡＣＬに優勝した場合には、前年度天皇杯準優勝のＧ大阪が、リーグ戦の結果にかかわらず最低でも重複を除く出場優先順位で３番目までのクラブになることから、来季の出場（１次リーグから）が決まる。さらに浦和、Ｇ大阪を除くリーグ戦の最上位クラブ（鹿島、清水のいずれか）が同じく１次リーグからの出場権を獲得する。

　一方、浦和がＡＣＬ決勝で敗れた場合、日本からは今季Ｊリーグ優勝と前年度天皇杯優勝の浦和の２クラブが出場する。浦和がリーグ戦にも優勝した場合はＧ大阪、鹿島、清水の３クラブが可能性を残すリーグ２位が出場権を得る。２クラブはいずれも１次リーグからの出場となる。

［2007年11月12日16時6分］

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