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V目前の浦和も重苦しい雰囲気に包まれる

 日本代表が多く在籍する浦和は17日、オシム監督入院のニュースに沈痛なムードに包まれた。ホームでの18日の清水戦に向け、この日さいたま市内で約1時間の非公開練習を行った。テレビニュースで入院の事実を知った田中達也は「代表勢だけでなく、選手もスタッフも病状を心配していました。早く元気になってもらいたいということだけです」とチーム内の重苦しい雰囲気を明かした。前日に代理人を通じて知ったという闘莉王は「ピッチで活躍することよりも、監督のために神様に助けてもらえるようにお祈りしたい」と厳しい表情のままだった。清水戦で優勝が決まる可能性もあるだけに、鈴木は「監督の言う通り、人生に何が起こるかわからない。難しいと思うけど、ピッチ上で集中することができなければならない」と口にしていた。

[2007年11月17日21時28分]

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